今年は晩秋だというのに暖かい日が続いていて、車を走らせていると、しょっちゅうチョウがひらひらと道を横切っていきます。なぜか大概、黄色いチョウ。
ところで私は、ず―っと黄色いチョウはすべてモンキチョウだと思っていました。でもモンキチョウに似ているキタキチョウというチョウもいることを最近、知りました。
モンキチョウには白い斑紋があるけれどキタキチョウにはありません。そしてモンキチョウは幼虫で冬を越すけれど、キタキチョウは成虫で冬を越すそうです。
へえー。儚い姿をしているのに冬を生き延びるなんて強いですね。冬にチョウが飛んでいるのを見かけることはないけれど、たぶん私の家の周辺にも越冬するキタキチョウはいると思います。
どこにキタキチョウが潜んでいるのか気になります。越冬場所を見つけたらテンションが上がりそうです。
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黄色といえば、そろそろイチョウが色づき始めました。私には好きなイチョウの木があるのですが何年か、色づく前に枯れてしまうことがありました。台風や潮風の影響だと思います。
今年は今のところ枯れる気配はなく、緑の葉がうっすらと黄色味を帯びてきました。きれいに黄葉するのを楽しみにしています。
以前イチョウの木を伐採する話があったようですが、その話は流れ無事イチョウの木は生き延びました。
イチョウの木の周辺は変わってもイチョウの木は変わらずそこにある安心感。
もしイチョウの木がなくなっていたら私はすごく寂しかったでしょう。イチョウの木には深い愛着があるのです。
しんどかった10代、20代の頃、そこに存在しているだけで私の心を慰めてくれました。
読んで下さりありがとうございます。