夫はクロミちゃん推しです。クロミちゃんは言わずと知れたサンリオの人気キャラクター。

夫の車の後部座席には大小様々なクロミちゃんのぬいぐるみが並び、メーターパネルのところには色とりどりのクロミちゃんのフィギュアが飾られています。

いい年したオッサンの車とは思えない。

そんな車に夫は職場の男性(30代)を乗せる機会がありました。先週のこと、男性は電車通勤なのですが、その日は帰りの電車に間に合わず、次の電車まで1時間も待たなければなりませんでした。男性と帰る方向が同じ夫は車に乗せてあげることにしたのです。

その時、夫の車のたくさんのクロミちゃんを見た男性は「娘もクロミちゃん好きなんですよ」と言ったそう。

男性の娘さんは小学校低学年。それならば、と夫は以前コンビニのくじで当たったクロミちゃんのアクリルキーホルダーが車にあったので「娘さんにあげて」と男性に渡しました。

後日、夫は男性から娘さんが大喜びだったことを聞きました。そして何と娘さんは手紙まで書いて寄越したのです。夫にラブレター！？

封筒の中にはハート型の便箋とクロミちゃんのシールが2枚。手紙の冒頭には「○○さん(夫のこと)、いつもパパのお世話をしてくれてありがとうございます。」と書かれていたそう笑。

周囲の大人の言葉をよく聞いているのでしょうね。

しかし何とも微笑ましい。クロミちゃんのシール2枚は、きっとどれをあげようか悩んだんだろうな。ふふふ。

子供に縁のない生活をしていますが、思わぬ手紙に夫も私も子供の可愛らしさを感じて和みました。

読んで下さりありがとうございます。