カテゴリー
仕事

思いやりのある、ありがたいお言葉

パート先のデイサービスの同僚がもうすぐ辞めます。40代前半の女性で、この人がいなくなると女性職員は私だけ。

困るのは同性介助でやっている入浴。利用者の大多数は女性です。

水曜日と土曜日は少人数なので私一人でも構わないけれど、他の曜日は私一人で対応するとなると、けっこう大変になります。

上司から「男性職員にも入浴介助に入ってもらおうと思っている」と言われましたが、そう簡単な話ではないんですよね。上司もそれは分かっているのですが・・。

認知症が進んでいる方は男性が介助しても気にしないと思いますが、しっかりしている方は、やっぱり抵抗があると思います。

男性職員の介助は拒否するかもしれません。とくに月曜日と火曜日に来ている方々は難しそう・・。(金曜日の利用者はほとんど月曜日の方)

まずは事情を説明して了解を得ることにしました。

月曜日、デイの他にショートステイを利用していて男性職員に入浴介助してもらったことのある方は「いいよ」と言ってくれましたが、デイしか利用していない方はダメでした。

なのでダメな方は今まで通り同性介助で対応。でも数名なので問題なし。

さて火曜日。正直、月曜日より難しそうな方々。

デイしか利用していない、しっかりしている方々に事情を説明しながら、多分、ダメだろうな、と思っていたら、なんと話を聞き終わると皆さん、「いいよ」と言ってくれたのでした。

正直、こんなにスムーズに応じてくれるとは思わなかったです。一人の方は「私たちにも手伝えることがあると思うので言って下さいね」とまで言ってくれました。

協力的で思いやりのある、ありがたいお言葉。

同僚の女性がいなくなったら色々大変だなと思うと憂鬱でしたが、少し前向きな気持ちになりました。

読んで下さりありがとうございます。