老母の実家は昔から続く家で、老母の甥っ子(私にとっては従兄弟)が一応、跡を継いでいます。なぜ一応かというと甥っ子は結婚して県内ですが別に家を建てているからです。
親はすでになく、甥っ子が実家に帰ってくるのは月3日程度で、実質、空き家状態。
昨日、そんな実家に連れて行って欲しいと老母に頼まれました。理由は庭の梅の木に実がなっているか見たいからとのこと。
今年、梅が稀にみる不作だとニュースになっていましたが、家の梅の木も数えるほどしかなっていません。それで老母は実家の梅の木は、どうか気になったようです。
実家は近くで、歩いていける距離ですが高齢者には、しんどい道のり。パートに行くには早い時間だったし、甥っ子には梅の実を採っていいと言われたそうなので車で連れて行きました。
正直、面倒でしたが・・。
さて、久しぶりに訪れた老母の実家ですが、人気はなく静か。庭に何本かある梅の木を見ると、なんと鈴なり!
手の届くところだけでも採ろうかと思ったのですが、なんと木についている実のほとんどが、しなびれていました。シワシワ。
なぜ?やっぱり今年は不作ということ?分かりませんが諦めて帰ることにしました。
その時、庭の一部に白いツユクサが群生しているのを見つけました。えー!こんなところに白いツユクサがあるとは。嬉しい発見。
白いツユクサは国定公園になっているところで咲いているのを見て、いいなと思いました。でも持ち帰ることは出来ません。
そんな白いツユクサがこんな身近にあったとは。面倒だったけれど来てみてよかった。今度、貰いにこよう。
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