カテゴリー
思い出

猫の首輪と悲しい思い出・・

昨日、出かけた帰りにホームセンターに寄り、ギンタに首輪を買いました。ギンタは、もうすぐ1歳になるサバトラのオス猫です。首輪はギンタのグレーの毛色に合うエナメル風の黒で、オレンジ味がある金の鈴がついたものです。ギンタの目の色はアンバー(琥珀色)で鈴の色と呼応している感じがいいなと思いました。もしかしたら首輪が合わず嫌がるかもしれないな・・と思ったのですが600円ほどだったのでお試しです。

家に帰ると早速、ギンタに首輪をつけました。直後は違和感を感じたようですが、それほど嫌がらず、すぐに馴染みました。よかったです。その内、きょうだい猫のムギにも似合う首輪があったら買おうかな、と思います。ムギはキジトラのメスです。

家には他に古株のシオ(黒白はち割れのメス11歳)とキナコ(茶トラのメス7歳)がいます。2匹とも首輪はしていません。以前、シオに首輪をしてみたのですが、違和感か取れなかったようで首をひっきりなしに後ろ足で掻いていました。そして首の毛が抜けて一部禿げてしまいました・・。シオに首輪は合いませんでした。キナコも合わなかったですね。

実はシオには、オスのきょうだい猫がいました。茶トラでタイガといいました。10年以上前のある日、子猫のシオとタイガは家にやって来ました。ほぼ野良猫でした。(銀麦たちと同じパターンです・・)少しずつ馴染んでゆき2匹とも家の猫になりました。でもタイガは常にどこかで人に対してオドオド、ビクビクしているところがありました・・。どうも人に馴染めない猫でした・・。

ある時、茶トラのタイガに似合う首輪を見つけました。それは迷彩柄で金の鈴と迷子札が付いているものでした。

タイガに首輪をしたら嫌がるかも・・と思いつつ買ってみました。そして首輪をつけると・・人には馴染めないタイガですが、首輪にはすぐに馴染みました。1歳くらいの時でした。よかった、とほくそ笑み迷子札に家の電話番号を記入しました。

そして1歳を過ぎたタイガを去勢手術するため、動物病院に連れて行くことにしました。予約当日、家を出る時間よりだいぶ早めに、タイガを直接キャリーバッグに入れました。(今だったら洗濯ネットに入れてからキャリーバッグに入れるのですが・・。)タイガは、キャリーバッグから出ようと暴れまくりました。私はキャリーバッグに入れれば大丈夫と思いくつろいでいました。しかし暴れ続けるタイガは、とうとうキャリーバッグの上部の蓋をこじ開けたのでした。タイガは勢いよく飛び出て、開いていた窓から一目散に外に逃げて行ってしまいました。呆然とする私・・。

それっきりタイガは帰って来ませんでした。怖い思いをして、人に対して大きな不信感を持ったのかもしれません・・。もともと人に馴染んでいませんでしたから・・。

迷子札に描かれた電話番号を誰かが見て、電話をくれるかもしれない・・。そんな期待を持ちつつ10年が過ぎてしまいました・・。

首輪をつけたギンタ
首輪が見えませんね・・
チュールを食べるギンタです

読んで下さりありがとうございます。

カテゴリー

飼った猫の命の責任

去年の11月、突然、家に現れたギンタ(♂)とムギ(♀)の銀麦きょうだい。産まれて三ヶ月くらいの子猫でした。警戒心が強く、なかなか、なつかなかった2匹ですが、いつの間にか人なつこい猫になっていました。そして、すくすく大きくなり、今ではすっかり家の猫になりました。毎日、ミャーミャー鳴きながら寄ってきます。(まあ、ご飯のおねだりですが。私のことは給仕係だと思っています。)

そんな2匹のために、家の中に猫トイレを何ヶ所か置きました。すると、ギンタが一か所の猫トイレで丸くなって寝ていました・・。猫砂が気持ちよかったのかもしれません・・。トイレが寝床になりました・・。まあ、快適ならいいのですが・・。

猫のトイレ関係で汚い話で何ですが、一昨日から先住猫のキナコ(♀)が下痢をしています・・。今日はご飯もあまり食べていない様子・・。とは言っても、フギャーと鳴いてドタドタ駆け回って、元気は元気なのですが・・。何か変な物でも食べたのでしょうか・・。

キナコは数年前の夏、深刻な病気になりました。何となく元気がなかったので動物病院に連れて行ったら熱がありました。検査の結果、確定診断は出来ないようでしたが、FIP(猫伝染性腹膜炎)の可能性があるといわれました・・。発祥の原因は猫コロナウィルス・・。多くの猫が保有しているようですが、ほとんどの場合、病的な症状は出ないようです。FIPを発症するのは一部の猫だけ・・。ネットで調べると致死率が高い病気で絶望的な気持ちになりました・・。

熱を下げる注射を打っても、なかなか熱は下がらず、ちょっと下がったなと思うとまた上がり・・キナコもしんどそうでした・・。ダメかな・・と思いつつも治ることを願い、何日も注射や点滴を打つため病院に通いました。そして、そのうち熱が下がり、病状が安定してきて少しずつ元気になっていきました。1ヶ月以上かかりましたが、本来のヤンチャなキナコに戻りました。その後は、特に具合が悪くなることもなく元気に過ごしていたのですが・・。

キナコの下痢は続いていて状況により、動物病院に行かないといけないかもしれません・・。何だか今年は、入れ替わり立ち替わり動物病院のお世話になってます・・。しょうがないのですが・・。飼った猫の命は、飼い主が責任を持たないといけませんからね。

読んで下さりありがとうございます。

カテゴリー
日々の出来事

帰ってきたギンタと200本目

今日の午後、ギンタを迎えに動物病院へ行きました。手術は無事に終わっていました。キャリーケースに入れられ連れて来られたギンタは元気に「ニャーニャー」鳴いていました。ギンタは自分の身に起きたことなど、つゆほども知らず・・。考えたら怖いことですよね・・。雨はちょうど小降りになっていて、ホッとした気持ちと少しばかりの罪悪感を感じながら帰途につきました。

家に到着。ギンタをキャリーケースから出すと少しウロウロしてましたが、すぐに落ち着きました。外にいたムギ(ギンタのきょうだい猫♀)がやって来て、ギンタと一日ぶりのご対面。するとギンタがムギの頭を舐めはじめました。ムギは舐めてもらって気持ちよさそう。だいたい舐めてあげるのはギンタなんですよね。ギンタは元々やさしい猫ですが、ますますやさしさが増し、ギンタの半分はやさしさになるかもしれません。バファリンギンタ。

昨日、今日と連休でした。今日の夕方は本当なら職場の会議だったのですが、欠席することを事前に伝えました。もし万が一、ギンタになにかあったら困りますし・・。それに元々、昨日と今日は希望休ですから。最近、たまにネットでハローワークの求人を見ています。実質、コンビニとスーパーと介護の三択ですね。うーん・・。介護で希望に近いところが一つだけあったのですが、どうしよう・・。

色々考えあぐねて、庭に出ると雨が降り出しました。水たまりに雨粒が落ちて波紋が広がりました。最初は一つの波紋。その内、幾つもの波紋が重なって広がり、水たまりに移る木の影が揺らぎました。その光景がいいな、と思いじっと見つめました。

ブログを初めて8か月ちょっと。この記事が200本目になります。初めた時は、100本いけたらいいな・・と思っていたのですが、いつの間にか200本目に到達出来ました。これからもテクテクのんびりと歩くようにブログを続けられたらな・・と思っています。たわいもない日々を綴っているだけですが、いつも読んで下さる方に感謝します。ありがとうございます。

カテゴリー
日々の出来事

ギンタは動物病院へ 私は美容院へ

いよいよ、ギンタ(もうすぐ1歳のオス猫)が去勢手術する日がやって来ました。洗濯ネットに入れてから(逃げないための安全策です)、キャリーケースに入れなければなりません。ギンタもかなり大きくなり、抵抗されたら一人で洗濯ネットに入れるのは困難かも・・と思い夫が出勤する前に手伝ってもらいました。朝の7時前でした。動物病院に行くのは9時半なので、ちょっと早かったのですが・・。
洗濯ネットに入れられ、さらにキャリーケースに入れられたギンタは、大きな声で鳴き、暴れまくっていました。キャリーケースを破壊するんじゃないかというくらい・・。

そしてキャリーケースに入れてから、少し経った時、嫌な臭いが漂ってきました。粗相したのでした・・。しかも暴れているので、オ〇ッコで体がビショビショになっているのでは・・。どうしよう・・と思い、動物病院に連絡したら、そのまま連れて来て構わない、とのことでした。

暴れ続けるギンタ・・。早く時間が経たないか何度も時計を見ました。

そして雨の中、動物病院へ・・。車の中で鳴くギンタの声が不安いっぱいな感じでせつなくなりました・・。獣医の先生に預け、無事に手術が終わることを願いました。

そして午後3時、私は久しぶりに美容院に行きました。午前中がよかったのですが、この時間しか空いていませんでした。それにしても本当に久しぶり。肩ぐらいまでカットして、パーマをかけてもらいました。
私が行っている美容院は、私よりちょっと年上の女性が1人でやっているところです。普段、雑談はほとんどしないのですが(それが気楽でいいんですよね)、今日は新型コロナやGo to キャンペーンなどについて少し話しました。
パーマ剤を塗布し加温、放置している間、お茶と大福モチを出してくれました。小ぶりで餡の塩加減が絶妙な美味しい大福モチでした。そして、美容院の定番、普段は読まない女性誌をパラパラと眺めました。
クスリ絵という幾何学的で曼陀羅っぽくもある絵が目にとまりました。何種類か掲載されていましたが、なんでもこの絵には体の不調を改善してくれるパワーがあるとか、ないとか・・。怪しさを感じつつも、絵は神秘的できれいでいいなと思いました。

5時ごろに終わり、お会計。今日でポイントカードがいっぱいになり、1,000円の割引券をもらいました。美容院を出ると頭がスッキリして爽快な気分でした。クスリ絵の効果?・・というより、美容師の人にシャンプーしてもらったり、シャンプー後に重ねた手で頭や肩をポンポンと叩くマッサージ?をしてもらうと、すごく気持ちがよくてリフレッシュするんですよね。

今夜はギンタがいなくて寂しいですが、明日には元気に帰ってくることでしょう・・。

読んで下さりありがとうございます。

カテゴリー

ミカさんの瞬膜その後と家の猫たち

よく家に遊びに来るご近所のミカさん(若いメス猫です)の両目の異常に気が付いたのは、しばらく前でした。起きている時は、目頭に隠れていて少ししか見えないはずの瞬膜が出たままになっていたのです。何らかの病気だと思われ、気になっていました。

しかし、数日前にやって来たミカさんの目を見ると、両目とも瞬膜は目頭に隠れ正常になっていました!病院に連れて行ってもらえたのでしょうか?うーん・・そうとも思えず、おそらく自然に治ったのではないでしょうか。ただ、目は治りましたが、首やシッポの根元の毛が抜けて剥げてきていました・・。とりあえず、元気そうですが・・。心配の種はつきません・・。

今日の日中、雨は降りませんでしたが、湿度は高く体が重かったです・・。昼下がり、仕事から戻り簡単な昼食をとって入浴。そして買い物や雑用を済ませ、落ち着いたのが17時前でした。居間の座椅子にゴロッとすると、もうこのまま泥のように眠りたい気分でした・・。しかし、まだ夕食の準備があります・・。だるいな・・と思いながら、少しうつらうつらしていると膝の上に猫がのってきました。シオでした。少し涼しかったので、猫の暖かさが心地良かったです。うっすら目を開けているシオの白い瞬膜が見えました。

夕食後、家の4匹の猫たちは、居間でそれぞれに過ごしていました。ムギは、テレビ台の上で寝ていたのですが、その内、起き出しました。そして寝起きのムギの顔を見たら、瞬膜が見えました。ムギの瞬膜は、縁が線上にまだらっぽい茶色でした。キジトラの猫だからでしょうか?じっくり見たかったのですが、瞬膜はすぐに目頭に隠れてしまいました。

何だか猫たちの瞬膜が気になるこの頃です。

寝起きのムギ。目頭に瞬膜が出ています。

読んで下さりありがとうございます。