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ミカさんの瞬膜その後と家の猫たち

よく家に遊びに来るご近所のミカさん(若いメス猫です)の両目の異常に気が付いたのは、しばらく前でした。起きている時は、目頭に隠れていて少ししか見えないはずの瞬膜が出たままになっていたのです。何らかの病気だと思われ、気になっていました。

しかし、数日前にやって来たミカさんの目を見ると、両目とも瞬膜は目頭に隠れ正常になっていました!病院に連れて行ってもらえたのでしょうか?うーん・・そうとも思えず、おそらく自然に治ったのではないでしょうか。ただ、目は治りましたが、首やシッポの根元の毛が抜けて剥げてきていました・・。とりあえず、元気そうですが・・。心配の種はつきません・・。

今日の日中、雨は降りませんでしたが、湿度は高く体が重かったです・・。昼下がり、仕事から戻り簡単な昼食をとって入浴。そして買い物や雑用を済ませ、落ち着いたのが17時前でした。居間の座椅子にゴロッとすると、もうこのまま泥のように眠りたい気分でした・・。しかし、まだ夕食の準備があります・・。だるいな・・と思いながら、少しうつらうつらしていると膝の上に猫がのってきました。シオでした。少し涼しかったので、猫の暖かさが心地良かったです。うっすら目を開けているシオの白い瞬膜が見えました。

夕食後、家の4匹の猫たちは、居間でそれぞれに過ごしていました。ムギは、テレビ台の上で寝ていたのですが、その内、起き出しました。そして寝起きのムギの顔を見たら、瞬膜が見えました。ムギの瞬膜は、縁が線上にまだらっぽい茶色でした。キジトラの猫だからでしょうか?じっくり見たかったのですが、瞬膜はすぐに目頭に隠れてしまいました。

何だか猫たちの瞬膜が気になるこの頃です。

寝起きのムギ。目頭に瞬膜が出ています。

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ミカさんと瞬膜とギンタ

ウチによくやって来るご近所の猫で、まだ若いメス猫がいます。2歳ぐらいです。ウチでは勝手に「ミカさん」と呼んでいます。柄がミカゲ石のようだからです。本当の名前は知りません。人なつこくて、かわいい猫です。

そんなミカさんの顔が何だか変だな・・と気付いたのが数日前。顔と言うか、目ですね。起きている時は目頭に隠れていて少ししか見えない瞬膜が出たままになっていたのです・・。瞬膜は眠そうな時や目覚めた時に眼球を覆う白い膜です。第三眼瞼(ダイサンガンケン)と呼ばれる第三のマブタで猫の眼球を守っているそうです。

ちょっと調べてみたら、瞬膜が出たままなのは、やっぱり何らかの病気の可能性がありそうです・・。うーん・・。動物病院に連れて行ってあげて欲しいですが、よその猫なので口出しは出来ません・・。見守るしかないですね・・。私の家の周辺には、猫を飼っているとは言ってもエサをあげているだけで、その他のフォローをしない家がまだまだあります・・。ちょっと、鬱々とした気分になりますね・・。

瞬膜という言葉を初めて知ったのは10代の頃でした。大島弓子さんの連作漫画「綿の国星」に「夜は瞬膜の此方」という短編がありました。主人公のちび猫(擬人化されたメスの子猫)が飼い主家族のお父さんとお母さんと海に行くお話です。(ちび猫が鞄に紛れてついていったのですが)言葉も絵も詩のように感じました。心が和みつつ、何だかしんみりした気持ちにもなりました・・。

今日の午後、動物病院に電話して先延ばしになっていたギンタの去勢手術の予約をしました。今月の17日です。前日の夜8時以降は絶食。病院に行く時は洗濯ネットに入れないといけません。嫌がるだろうあ・・。ギンタもずい分大きくなったので、悪戦苦闘するかもしれません・・。まだ先ですが無事に終わることを願います。

凛々しくなったギンタ。手前はムギ。

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日々の出来事

久しぶりに猫と寝た夜

昔から猫を飼っていて、よく猫と一緒に寝ていました。でも、もう何年も猫と一緒に寝ることはありませんでした。
最古参のシオ(11歳♀)とは昔はよく一緒に寝ていました。シオは、明け方ご飯が欲しくなったりすると、枕元でエジプト座りになり前足で人の頭を軽く叩いたりしました。そして、それで起きないと今度は爪を立てました・・。今では懐かしい思い出です。シオと一緒に寝なくなったのは、座椅子や座布団などフカフカしたものの上で粗相をするようになり、布団の上でもするようになったからです・・。

しばらくして尿路結石の病気が分かりました。獣医さんには、病気が治ったら粗相することもなくなるでしょう、と言われました。しかし回数は減りましたが、シオの粗相は無くなりませんでした。夜、寝床には入れず、シオは居間などで寝るようになりました。座布団や座椅子など粗相をしそうなところにはペットシーツを敷いて対応しています。

シオが4歳ごろにキナコ(7歳♀)がきました。キナコがきた時、先住猫のシオと接触しないようにケージに入れていました。だからか、ケージから出すと「ひゃっほ~!」って感じで家の中を駆け回りました。まったく捕まりません。キナコは、駆け回る時、飛び上がり柱を蹴ったりして動きが立体的です。そして襖や障子を破り、家の中を荒らしました・・。特に襖をバリバリするのが好きで困ります・・。落ち着きがないので、人がいない時や夜はケージに入れるようにしました。

最近、家の猫になったギンタ(♂)とムギ(♀)の銀麦きょうだい(月齢10ヶ月くらい)は、シオと違いトイレの心配がない猫たちでした。外で用を足したり、家の中にいる時はちゃんとトイレでします。ドタドタと家の中を2匹で駆け回ることはありますが、キナコのように荒らすことはありません。夜は居間やご飯を食べる部屋でそれぞれ寝ています。ムギの方が活発で、ギンタは大人しく静かに過ごしていることが多いですね。

昨日の夜、ふと思いつきギンタを布団に連れて行きました。すると気持ちよさそうにゴロッとしてくつろぎだしました。あれ?これは一緒に寝られるかも・・夜中、起こされても明日どうせ休みだし・・と思いそのままギンタと寝ました。そして朝・・ギンタは布団の真ん中で体を伸ばして寝ていました。シオの時もそうでしたが、なぜか猫が布団の真ん中で人は端に追いやられるんですよね・・。でも久しぶりに猫と寝た夜。うれしい気持ちになりました。

布団でくつろぐギンタ

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日々の出来事

シオとムギ~レアな光景

昨日は思いがけずレアな光景を見ることが出来ました。私にとってですが・・。午前中、座椅子でダラ~っとしていると、猫が膝の上にのってきました。シオです。そしてシオは私の肩に顔をのせ、私の上半身に覆いかぶさりました。よくあることです。前の記事でも同じことを書きました。

家には4匹の猫がいます。シオ(11歳♀)は最古参の猫です。そして猫嫌いの猫です。他の猫と顔を合わせると唸ったり「シャーッ!」と怒ったりします。新参者のギンタ(♂)とムギ(♀)の銀麦きょうだい(約月齢10ヶ月)もシオの近くに行きよく怒られています。シオに怒られると、ギンタは大人しくおずおずと側を離れます。でもムギは「シャーッ!」と負けずに怒り返します。人も猫も女子の方が気が強いです。

私の上半身に覆いかぶさったシオですが、すぐに眠り出しました。少し暑苦しかったですが、そのままの状態で私はシオを撫でながらテレビを見たりしていました。すると側に来たムギが膝の上にのってきました。シオが気付いて怒り出すのでは・・と思ったのですが、シオは気持ちよさそうに無防備に眠っています。ムギは怖い物知らずで、シオのシッポの付け根辺りを枕に眠りだしました。シオとムギが並んで・・というか縦列になって眠るなんてことは、まずありません。しかも私の身体の上で・・。何とかこの光景を写真に撮ろうとしましたが、なかなか上手く撮れず・・。その内、ムギが起きて膝からおりてしまいました。私にとって束の間の至福な時間でした・・。

猫が人の膝や体の上にのってくるのは信頼の証だと思っています。特にムギとギンタは数ヶ月前まで半野良で人が近寄るとサササーッと逃げて、なかなか捕まりませんでした・・。警戒心が強くて、なつかないかもな・・と思っていました。それが自ら膝の上にのって来るようになったのです。進歩です。

まあ単純に猫たちにとって人の膝の上や体の上は居心地がよく、体を温めるのにもうってつけなのかもしれませんが・・。本当の猫たちの気持ちが気になります。

何とか撮った写真。黒い塊がシオ。ムギの顔のあたりがシオの後ろ足です。ちなみにシオの体の下の青地に白い模様のものは私の着ていたTシャツです。

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日々の出来事

夏のマスクと猫の温もり

今日は一日雨降りで、気温も上がらず肌寒かったです。朝、座椅子に座っていると猫2匹が膝の上にのってきました。ギンタとムギです。重い・・。しかし猫たちの重みは温かく心地いいです。猫たちも居心地よさそうにまったりしていました。時々、ムギと目が合うと「ミィーミィー」とかわいい声で鳴きました。しかし、幸せな時間も束の間。出勤の時間になりました・・。断腸の思いで猫たちを膝から降ろし家を出ました・・。

コロナ一色の日々も私の中では少しづつ遠くなりつつあります・・。しかし変わらずマスクは日常生活の必須アイテムです。今朝の情報番組でユニクロのエアリズムマスクが発売され、たくさんの人が殺到したことを伝えていました。エアリズムマスクは夏用かなと思ったら、通年用のようです。着け心地とかどうなんでしょう?ちょっと興味があります。これから夏用のマスクが色々、発売されるんでしょうね。夏でもマスクが必要な状況にコロナの影響の大きさを感じますね・・。

今日、職場の人がコロナの第2波、第3波に備えてマスクを買ったと話していました。もはや完全にコロナが終わることはないのでしょう・・。いずれはインフルエンザのような季節性の感染症のようになっていくのかなと思っています。私は、布製のマスクを予備に何枚か仕舞ってあります。アベノマスクも大事に取ってあります。またマスクが品薄になることはないと思いたいですが、備えあれば憂いなし・・ということで・・。

昼下がり仕事から帰宅し、雑用、買い物を済ませ、ひと段落して座椅子に座ったのが夕方5時前でした。何だか眠くなり、うつらうつらしていると寒くなってきました。すると調度、膝の上に猫が来ました。今度はシオでした。そしてシオは私の肩に顔を乗せ上半身に覆いかぶさりました。猫の掛け布団ですね。今日のような肌寒い日には猫の保温効果は絶大です。ホカホカします。梅雨の間には季節外れの寒さの日もあります。一気に夏にはならないですね・・。夏が待ち遠しいですが、今年の夏はマスクと共に過ごすことになるのでしょう・・。

夏用のマスクが気になっていたら、夜、夫が会社から支給された夏用の布マスクを2枚持ち帰ってきました。1枚もらいました。着けてみると・・うーん、特に涼しい感じもしなかったのですが、汗をかくとひんやりするそうです。暑い日に試してみようと思います。

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