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日々の出来事

シオとムギ~レアな光景

昨日は思いがけずレアな光景を見ることが出来ました。私にとってですが・・。午前中、座椅子でダラ~っとしていると、猫が膝の上にのってきました。シオです。そしてシオは私の肩に顔をのせ、私の上半身に覆いかぶさりました。よくあることです。前の記事でも同じことを書きました。

家には4匹の猫がいます。シオ(11歳♀)は最古参の猫です。そして猫嫌いの猫です。他の猫と顔を合わせると唸ったり「シャーッ!」と怒ったりします。新参者のギンタ(♂)とムギ(♀)の銀麦きょうだい(約月齢10ヶ月)もシオの近くに行きよく怒られています。シオに怒られると、ギンタは大人しくおずおずと側を離れます。でもムギは「シャーッ!」と負けずに怒り返します。人も猫も女子の方が気が強いです。

私の上半身に覆いかぶさったシオですが、すぐに眠り出しました。少し暑苦しかったですが、そのままの状態で私はシオを撫でながらテレビを見たりしていました。すると側に来たムギが膝の上にのってきました。シオが気付いて怒り出すのでは・・と思ったのですが、シオは気持ちよさそうに無防備に眠っています。ムギは怖い物知らずで、シオのシッポの付け根辺りを枕に眠りだしました。シオとムギが並んで・・というか縦列になって眠るなんてことは、まずありません。しかも私の身体の上で・・。何とかこの光景を写真に撮ろうとしましたが、なかなか上手く撮れず・・。その内、ムギが起きて膝からおりてしまいました。私にとって束の間の至福な時間でした・・。

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猫が人の膝や体の上にのってくるのは信頼の証だと思っています。特にムギとギンタは数ヶ月前まで半野良で人が近寄るとサササーッと逃げて、なかなか捕まりませんでした・・。警戒心が強くて、なつかないかもな・・と思っていました。それが自ら膝の上にのって来るようになったのです。進歩です。

まあ単純に猫たちにとって人の膝の上や体の上は居心地がよく、体を温めるのにもうってつけなのかもしれませんが・・。本当の猫たちの気持ちが気になります。

何とか撮った写真。黒い塊がシオ。ムギの顔のあたりがシオの後ろ足です。ちなみにシオの体の下の青地に白い模様のものは私の着ていたTシャツです。

読んで下さりありがとうございます。

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