昔から猫を飼っていて、よく猫と一緒に寝ていました。でも、もう何年も猫と一緒に寝ることはありませんでした。
最古参のシオ(11歳♀)とは昔はよく一緒に寝ていました。シオは、明け方ご飯が欲しくなったりすると、枕元でエジプト座りになり前足で人の頭を軽く叩いたりしました。そして、それで起きないと今度は爪を立てました・・。今では懐かしい思い出です。シオと一緒に寝なくなったのは、座椅子や座布団などフカフカしたものの上で粗相をするようになり、布団の上でもするようになったからです・・。
しばらくして尿路結石の病気が分かりました。獣医さんには、病気が治ったら粗相することもなくなるでしょう、と言われました。しかし回数は減りましたが、シオの粗相は無くなりませんでした。夜、寝床には入れず、シオは居間などで寝るようになりました。座布団や座椅子など粗相をしそうなところにはペットシーツを敷いて対応しています。
シオが4歳ごろにキナコ(7歳♀)がきました。キナコがきた時、先住猫のシオと接触しないようにケージに入れていました。だからか、ケージから出すと「ひゃっほ~!」って感じで家の中を駆け回りました。まったく捕まりません。キナコは、駆け回る時、飛び上がり柱を蹴ったりして動きが立体的です。そして襖や障子を破り、家の中を荒らしました・・。特に襖をバリバリするのが好きで困ります・・。落ち着きがないので、人がいない時や夜はケージに入れるようにしました。
最近、家の猫になったギンタ(♂)とムギ(♀)の銀麦きょうだい(月齢10ヶ月くらい)は、シオと違いトイレの心配がない猫たちでした。外で用を足したり、家の中にいる時はちゃんとトイレでします。ドタドタと家の中を2匹で駆け回ることはありますが、キナコのように荒らすことはありません。夜は居間やご飯を食べる部屋でそれぞれ寝ています。ムギの方が活発で、ギンタは大人しく静かに過ごしていることが多いですね。
昨日の夜、ふと思いつきギンタを布団に連れて行きました。すると気持ちよさそうにゴロッとしてくつろぎだしました。あれ?これは一緒に寝られるかも・・夜中、起こされても明日どうせ休みだし・・と思いそのままギンタと寝ました。そして朝・・ギンタは布団の真ん中で体を伸ばして寝ていました。シオの時もそうでしたが、なぜか猫が布団の真ん中で人は端に追いやられるんですよね・・。でも久しぶりに猫と寝た夜。うれしい気持ちになりました。
読んで下さりありがとうございます。