今日の昼下がり、仕事から戻り車の荷物を全部降ろすと車検に出すため自動車整備工場へ行きました。訪れるのは久しぶりです。以前は事務員は居らず整備士の人が応対していました。でも今日事務所に行くと事務員の女性が2人いました。私より年上と思われる女性と、私より年下と思われる女性です。
年下と思われる女性が代車などの手はずを整えるため事務所を出て行きました。(今日の午後、伺うことは数日前に連絡済み)そして待っている間、少し年上の女性が冷たいお茶を出してくれました。そして合間で「暑かったり寒かったりしますね」「早くマスクをしなくてよくなればいいですね」など、声を掛けてくれました。でも私は「あっ、はい」「そうですね」と、とりあえず返事をするのが精いっぱい。会話にならず、そこで終わり。雑談が苦手です・・。
どういうふうに答えれば、会話は転がっていくのでしょう?転がし方が分かりません・・。
代車を借りて家に帰りました。本当は慣れない車には乗りたくないのですが、通勤で必要なのでしょうがないです。職場は近いので、この時期でなければ自転車でもいいんだけど・・と考えたりします。でも今、家に自転車はないのですが・・。ちょっと近場に行くくらいなら、自転車は運動にもなりいいかもしれないな、と以前から思ってはいました。
そして夜、何となく自転車が気になり調べていたら、夫が「これいいよ」と教えてくれたのがビアンキ(イタリアの自転車メーカー)でした。確かに、かわいくてオシャレな自転車でした。まあ、でもお値段もいいので、写真を眺めて楽しむだけですね・・。
ビアンキといえばチェレステ(イタリア語で碧空、天空)という独特の青緑が有名なようです。自転車もさることながら、チェレステがビアンキを象徴する色になった由来の一つに私は心惹かれました。ビアンキの創業者がイタリアの王妃マルゲリータの要望で彼女の瞳の色と同じ色にペイントしたというもの・・。真偽ははっきりしませんが・・。
特に雑談する人もいないのですが、今日、知ったこの話を誰かにしてみたい気分になりました。王妃の瞳の色なんて、ステキじゃないですか?
チェレステカラーは年ごとに色味が変わるので、毎年、ビアンキの職人がミラノの空を見て決めているという説もあるようです。写真は日本の片田舎の空です。
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