カテゴリー
お出かけ 日々の出来事 神社仏閣

多少の刺激と心遣いを感じた御朱印

去年の11月、偶然、地域の美術会の展覧会が開催されていることを知り見に行きました。その時、芳名帳に名前と住所を記帳してきたので、一週間ほど前、春の展覧会のDMが届きました。

なので、この前の土曜日に一人で行ってきました。

会場は隣の市のコミュニティセンター。ほとんどが日本画や油絵などの絵でしたが、他に版画、陶芸、人形などの作品も展示されていました。

正直、印象に残った作品はありませんでしたが、色々なことに取り組んでいる人達がいるんだなと思うと多少の刺激になりました。

************************

翌日の日曜日には夫と高倉観音(平野山 高蔵寺 坂東三十三観音霊場 第30番札所)にお参りに行きました。

到着したのは午前11時40分頃。

立派な山門でした

駐車場には数えるほどしか空きがなく、ずいぶん沢山の人が訪れているんだな・・と思ったら境内でフリマが開催されていました。

本堂

お参りした後にフリマも眺めてみましたが個人的にはビミョウでした。骨董市っぽい雰囲気かなと期待しましたが違いました。

他に有料でいろいろなものが展示されているらしい本堂の床下を巡る「観音浄土巡り」というのもありました。

入口からチラッと中が見えたのですが入りませんでした。こちらもビミョウな気がして・・。でも入ってみればよかったかなと後で少し後悔。

最後に社務所に行き御朱印を頂きました。御朱印を書いてもらっている間、社務所内を眺めていたのですが、ここは売られているお守りの種類が多かったです。

招き猫にフクロウ、ランドセルに椿の花などなど、お守りもいろいろなものがあるんだなと思いました。買いませんでしたが。

さて書き上がった御朱印を見ると紫陽花の写真が印刷されている擬宝珠(ぎぼし)の形をした紙が挟まれていました。ドライヤーで墨を乾かしていたので、この紙は他のページに墨が写るのを防ぐ挟み紙ではありません(紙の形自体が挟み紙には不十分ですしね)。

左上の角には紙を挟むものも付けてくれてました

栞でしょうか?ささやかな心遣いを感じて嬉しくなりました。

御朱印

読んで下さりありがとうございます。

カテゴリー
お出かけ 神社仏閣

竹あかりの神社に参拝

先月、ギンタを動物病院に連れて行った時、待合室に近場の神社で竹あかりによるライトアップを行っているという告知ポスターが貼ってありました。

これは是非、行ってみようと思いましたが、あっという間に日にちが経ち3月。

確か、まだやっていたはず・・と思い調べると期間は令和4年12月10日~令和5年3月下旬まで。ライトアップの時間は16時30分~21時30分。

よかった!と思い、一昨日の夜、ようやく行ってきました。夫は仕事で遅くなるということだったので一人で行きました。

駐車場に着くと停まっていた車は一台だけ。もう人出も落ち着いたのでしょう。

神社に向かうと家族連れが帰っていくところでした。神社に私一人だけになりましたが周囲に民家があるので怖くはなかったです。

ゆっくりと幻想的な竹あかりの光景を眺めました。

入口に来ました。

入口にあった竹あかりには神社の名前が。
ここの神社は日本で唯一の料理の神様です。

鳥居の向こうに見える竹あかりに期待が膨らみます。

参道を行くと両脇にも可愛らしい竹あかりが並んでいました。
穴の模様も様々で楽しい。

参道の途中に竹あかりの鳥居がありました。

鳥居の柱。

見上げると鳥居の上にちょうど月が出ていました。

境内です。向かって右にあるのは、竹あかりで作ったおみくじを結ぶ場所。たくさんのおみくじが結ばれていました。

本殿に到着。
お参りしようとして小銭を持ってくるのを忘れたことに気付きました。

財布の中にはお札だけ。最近はキャッスレス決済ばかりで財布には小銭がありません。

お参り用に小銭を貯めてあるのですが、すっかり忘れていました。申し訳ないけれど、お札をお賽銭にできないので手を合わせただけでした。

今度、ちゃんとお参りしようと思います。

本殿の周囲にも様々な模様の竹あかりが並んでいました。

もう、ひな祭りは終わったけれど立派なおひな様が飾ってありました。こちらもライトアップされていました。

幻想的で素敵な竹あかりで行ってみてよかったです。

読んで下さりありがとうございます。

カテゴリー
お出かけ 神社仏閣

二つのお寺を巡る小さな旅

昨日はパートが休みでした。夫もたまたま休日出勤の代休で休みだったので朝、突然、思い立ち夫と二つのお寺を巡ってきました。

一つ目は笠森寺(笠森観音 坂東三十三観音霊場 第三十一番札所)。以前から訪ねてみたいと思っていたお寺です。

午前11時半頃に町営の駐車場(無料)に到着すると駐車場の向かいの参道入口から観音堂まで森林の中の長い石段を登って行きました。この石段を女人坂といいます。

参道入口の祠にお地蔵様
よく見ると手前には小さなお地蔵様がびっしり!
願掛けでもしたものでしょうか?分かりませんが。
女人坂

石段の途中にも三本杉や子授楠など見どころがあります。

根元が繋がっている三本杉
大きな穴が空いていて、この穴をくぐると子宝に恵まれるといわれている子授楠
穴の向こうに観音様が見える仕掛けになっています
立派な楠で道の方にも大きくせり出していましたが全体の写真を撮り忘れました・・

門に到着。

境内に入ると沢山の木柱に支えらた観音堂がそびえていました。清水寺っぽい感じです。清水寺よりは、ずっと小さいですが、それでも見事です。

観音堂は国指定重要文化財になっています
61本の柱で支えられた四方懸造という日本唯一の構造だそうです。
大きな岩の上に建立されています

観音堂には木の階段を登っていきましたが、土足厳禁で少し登ったところで靴を脱ぎ用意されていた袋に入れました。

ちなみに拝観料が300円で登り切ったところで納めます。御朱印もそこで頂きました。

観音堂の周囲には大きな木が多かったですが、それでも見晴らしがよく気持ちよかったです。思い立って訪れてよかったと思いました。

観音堂からの眺め。欄干が可愛いので景色に入れてみました。

帰りは行きとは別の道を通り駐車場に戻りました。

帰り道 遊歩道の真ん中に巨木がありました

ところで境内に招き猫などを売っているお店があり、参拝後に覗いてみようと思っていたのにすっかり忘れてしまいました・・。ちょっと後悔。

まあ、また訪ねてみようと思います。

笠森寺御朱印

笠森観音を出た後は、そこから30分くらいのところにある定食屋さんでお昼をとりました。混んでいて結構待ったので昼食を終えたのは14時過ぎ。

それから定食屋さんから車で20分くらいでいけるお寺に行ってみました。清水寺(清水観音 坂東三十三観音霊場 第三十二番札所)です。

こちらも駐車場から長い坂を登って行きました。

坂の途中、孟宗竹がきれいでした

一つ目の門に着き境内に入ると納経所があり御朱印を頂きました。

一つ目の門

それから石段を登り二つ目の門をくぐると百体観音堂や池など、いろいろありました。

二つ目の赤い門が印象的でしたね
真ん中が百体観音堂、向かって左が閻魔様、右が赤穂四十七士
奥院堂 1814年本堂の仮堂として建立されたそうです
木造十一面観音立像が祀られています

さらに先の石段を登り本堂に到着、参拝しました。

本堂
本堂の正面の屋根の下の龍や柱に施された獅子(だと思う)の彫刻が見事でした。

本堂の中もいろいろ見るものが多く、一人で訪れていた女性はじっくりと眺めていましたね。

本堂の中に何種類か、おみくじがあり縁起物付きのものを引いてみました。結果は吉でした。縁起物は銀色の貝が入っていました。

クローバーか鳩がよかったのですが、これも縁ですからね。

清水寺御朱印
ワイルドな感じですね

3月初日、二つのお寺を巡る小さな旅。どちらのお寺も森林の中にあり神聖な雰囲気が漂っていました。天気にも恵まれた良い一日でした。

読んで下さりありがとうございます。

カテゴリー
お出かけ 日々の出来事 神社仏閣

ドキッとした”おみくじ”と木彫りのウサギ

昨日は公休で休みでした。午前中、買い物に行きお昼前に帰宅すると夫も仕事から帰宅していました。一日仕事かと思っていたら半ドン(死語?)だったようです。

なので午後から夫と地域の代表的な神社に行くことにしました。初詣にたくさんの人が訪れますが、もう人出も落ち着いただろうと思ったからです。

しかし神社に到着すると、まだまだ沢山の人が訪れていました。でも駐車場には、ところどころ空きがあったのでよかったです。

さて、私は拝殿に行きお参りしましたが、私がお参りしている間、夫は境内をぶらぶらしていました。

夫は神社仏閣に行っても絶対にお参りしません。徹底的に無信人な人です。徹底した無信心とペットお守り

まあ、世の中にはいろいろな人がいます。

参拝した後はおみくじを引きました。結果は・・大吉でした!

年始から幸先がいいと嬉しくなりましたが書いてあることを見ると決して良いことばかりではなかったりするんですよね。

ドキッとしたのは「交通事故等には殊に気をつけましょう」と書かれていたこと。去年、車同士の接触事故を起こしてしまった私は切実に感じてしまいました・・。

おみくじには、その時々の自分の状況に当てはまるようなことが、不思議とけっこう書かれていたりします。

おみくじは良い方向に行くための神様からのアドバイスだと思い、気になった箇所は心に留めておこうと思います。

お参りした後は神社の隣の野鳥をテーマにした施設に入りました。すると入口に木彫りの大きなウサギが飾ってあったので写真を撮りました。

ウサギの周りがごちゃごちゃし過ぎているように感じましたが、荒削りに彫られたウサギが可愛いなと思ったので。

ところで私は、これからの人生をウサギというより、カメのようにのんびり生きていきたいですね。

読んで下さりありがとうございます。

カテゴリー
日々の出来事 神社仏閣

近所の神社に初詣~はためく国旗の意味

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

朝は寒くて初日の出はテレビの中継で見ました。テレビ画面を通してですが太陽が姿を現すと厳かな気持ちになりました。

テレビ中継された富士山と初日の出

太陽は毎日昇っているのに初日の出だと特別に感じられるから不思議ですよね。

普段テレビを見なくなりましたが朝だけは何となく時計代わりに見てしまいます。

さて、日中は寒さも緩み風もなく穏やかな日和でちょっと出かけたくなりました。

私が住んでいる地域にある大勢の人が初詣に訪れる神社に行こうとしたら大渋滞にはまるのは必至。そこの神社には三が日が過ぎてから行くことにしています。

今日はお昼前に近所の神社に一人テクテク歩いてお参りに行きました。(夫は大晦日の昨日も仕事、元旦の今日も仕事。大変だね・・)

神社に到着すると訪れている人は誰もいなくて静か。境内には、ゆったりとした時間が流れているようでした。

年季が入った拝殿に参拝。

拝殿の脇にある小さな社(摂社か末社)にも参拝。小鳥の鳴き声が聞こえてきました。

帰る際、拝殿を見ると左の国旗が突然、風に吹かれ、はためきだしました。何だか不思議な気持ちになり少しの間、眺めました。

神社を吹き抜ける風は清々しく、はためく国旗はきれいでした。神社の神様が歓迎してくれていたのでしょうか?

些細なことが特別に思えたりします。

でも初日の出もですが人の心の受け取り方によることで現象に意味などないのです。

それでも何か意味があると思う方が人生楽しいので私はそう思うようにしています。

読んで下さりありがとうございます。