カテゴリー
お出かけ 神社仏閣

現代的な雰囲気を感じる神社

昨日は夫が所要で千葉市まで出かけることになっていました。 私もたまたま仕事が休みだったので一緒に行くことにしました。
高速バスに乗り千葉駅に着いたのが10時頃でした。私は夫の用事が終わるまで駅前のそごうでチョコレートのイベントをのぞくなどして暇つぶししました。

夫の用事が終わったのが11時前。千葉神社に行くことにしました。北極星の神様「妙見さま」をお祀りする総本宮とのこと。初めて訪れる神社です。
千葉駅から歩いて10分ほどでした。曇りで暖かくはなかったですが、寒くもなかったので歩くにはちょうどよかったです。

最初にずいぶんと立派な楼門が見えてきました。鮮やかな朱色が印象的です。鳥居は楼門の前を通り角を曲がったところにありました。この鳥居から境内に入ると拝殿は向かって右側にありました。
境内は広々としていて、参拝に訪れている人もまばらで落ち着いていました。まず拝殿に参拝してから境内を散策しました。

妙見延寿の井という井戸がありました。朝6時から夕方6時まで水が出ていて飲むことが出来るようです。飲まなかったのですが、増福延寿のご利益があるそうで飲んでみればよかったかな。お水取りもできるようです。
福授(ふくさずけ)の亀岩という大きな岩がありました。この岩をなでることで福運がさずかるといわれているとのこと。せっかくなので両手でなでてきました。岩の上の部分はたくさんの人がなでたのでしょう。つるつるしていました。

妙見池という朱色の橋が二つ架かった池もありました。橋は「ねがい橋・かない橋」というそうです。池には鯉がたくさんいました。ほかに摂社などもいくつもありました。

楼門ですが、正確には尊星殿(そんじょうでん)といい楼門型の分霊社だそうです。鮮やかさ彩色といろいろな装飾が施されていて壮麗な感じです。なんだか神社っぽくない建物で面白く感じました。

最後に御朱印を頂き、天然石入りおみくじを引きました。おみくじは吉で石は瑪瑙(めのう)が入っていました。瑪瑙の意味合いは商売繫盛・身体健固。きれいな石でした。

神社ですが古風な感じではなく現代的な雰囲気があり個性的な神社だなと思いました。

昼食をそごうで食べて高速バスで早めに帰りました。

尊星殿
亀岩
おみくじと瑪瑙
千葉神社の御朱印

読んで下さりありがとうございます。

カテゴリー
お出かけ 神社仏閣

稲荷神社の初午祭りと福引き

今日は仕事が休みでした。少し離れた地区にある稲荷神社の初午祭りに老母と行ってきました。
午後1時に車で出かけ、10分程で車を停める場所に到着。そこから少し通りを歩き、通りに面した路地から入っていきます。路地の入口には幟がたっているので、すぐわかります。
路地に入ると露店も出ていて、すでに沢山の人でにぎわっていました。

本殿は小高い所にあります。老母とゆっくりと階段を上りました。階段の赤い手すりには菜の花が飾られていて、きれいでした。春を感じます。
本殿に到着し参拝。本殿ではキツネのお面をつけた、お稲荷様に扮した人が参拝した人にお祓いをしてくれます。

参拝後は境内に設けられた福引き所で福引き券を買いました。実はこちらがメインの目的だったりします(笑)1本100円です。私は10本、老母は6本買いました。四角い色紙を三角に折った内側に景品が書いてあります。外れはなしです。
何が当たるか期待しながら開きました。ワクワク(笑)

結果は、ティッシュペーパー6箱、ポップコーン2袋、土間ぼうき2本(短柄と長柄)でした。
ポップコーンは夫につまみとして、あげようと思います。しかし、土間ぼうき2本って掃除しろってことですかね?
ちなみに老母は、ティッシュペーパー3箱、しょうゆ1ℓ、袋めん1袋に50とだけ書かれたものがありました。50・・なにか特別なものが当たったのかも・・。期待してしまいます!

景品交換所は階段下にあり人でいっぱいでした。少し並びました。老母の50が気になります。何かと思ったらミカン3個でした(笑)

しかし今回はティッシュペーパーがいっぱい。でも使うものなのでよかったです。いつかは黒アメばかりのことがありました・・。アメはまったく舐めないんですよね・・。ずっと口に入れてるのがめんどうで・・。アメは人にあげてしまいました。

今日は天気もよくてよかったです。大人も子供も皆、景品をかかえ楽しそうです。私も景品をかかえ気分よく帰りました。

山の上まで吊るされている提灯
階段の手すりに飾られた菜の花
当たった景品です

読んで下さりありがとうございます。

カテゴリー
お出かけ 神社仏閣

親しみ深い神社へ参拝

今日は休みで、老母と安房神社へ参拝に行ってきました。自然に囲まれた、きれいな神社で私の住んでいる地域では、お正月には沢山の人が訪れます。午前10時15分頃、車で出発。10時45分頃到着。朝は寒かったのですが、いいお天気で寒さも和らいでいました。もう人出も落ち着ているかな、と思っていたのですが、まだまだ沢山の人が来ていました。

手水舎で清めてから参拝。平穏な日々に感謝して家族の健康と幸運を願いました。

そして、おみくじの場所へ。普通のおみくじと三角みくじがありました。三角みくじは和柄の布袋の中におみくじと天然石が入っているものです。石好きの私はこちらを引くことにしました。(何年か前にも引いたことがあります。その時はローズクォーツとおみくじは・・・何だったかな?忘れてしまいました。でもローズクォーツは取ってあります。)
少し迷ってピンクの袋を選びました。何がでるかな・・・おみくじを引くときは、わくわくした気持ちになりますね。
袋を開くと緑色の石が入っていました。アベンチュリンで「緑は精神を落ち着かせ、ストレスを和らげる力があり、健康を促進する色」だそうです。ありがたいですね。この歳になると健康第一ですから。
肝心のおみくじは・・・やったー!大吉でした(笑)

ちなみに老母も三角みくじを引きました。黄色の袋を選び石も黄色でした。アラゴナイトで「黄は金運を呼び楽しみを運んでくれ、身に付けるとお金が入ってくるとも言われている」そうです。
うーん、石、交換しようかな(笑)
おみくじは老母も大吉!しかも私とまったく同じ内容でした。

少し境内を散策したかったのですが、老母が足に痛みがあるとのことでやめました。

年に何回も訪れる親しみ深い場所です。いつ来ても心が洗われます。春には桜、秋には紅葉がきれいです。
去年、「ちば文化遺産」をテーマにした「ちばアート祭2019絵画・写真公募展」に安房神社の絵を描いて出しました。今年も開催されるようで案内が送られてきました。何か描けたらな・・と考えています。(原則すべて展示してくれます)

最後に社務所で御守を買い、気持ちよく神社をあとにしました。老母との久しぶりの外出でした。

鳥居の上に太陽。なんだか神々しいですね。到着した時、撮りました。
私が引いた三角みくじ。石は濃くてきれいな緑でした
老母が引いた三角みくじ。こっちは袋に鈴が付いていました
去年、描いた安房神社の絵です。F10号「春日和」

読んで下さりありがとうございます。

カテゴリー
お出かけ 神社仏閣

太平洋を望む神社へ初詣

昨日、初詣に出かけました。遠出はせず近場です。
午前11時25分頃、車で家を出てファミレスで昼食をとり、雑貨店をブラブラしてから、房総半島の南端にある洲崎神社に参拝しました。何回か訪れたことがあります。お正月で混んでいるかな・・と思ったのですが、それほどではなく落ち着いていました。

大鳥居をくぐり境内へ。手水舎で手、口を清め、お参り前に社務所に御朱印帳を預けました。
本殿、拝殿は御手洗山(標高110メートル)の上にあります。長い階段を上ります。しかも急勾配で階段の数は150段くらい。階段の下に竹の杖が用意してありますが、高齢の方や足腰の弱い方は無理しない方がいいです。
私も階段の途中から息切れしましたが、何とか登り切りました。そして振り返ると海と空が左右に茂る木々の間から見えました。何回か見ている景色ですが、昨日はあいにく雲が多かったため少し沈んだ景色でした。晴れていたら海も空もきれいな青でもっと素晴らしいです。

本殿と摂社に参拝した後、展望台へ行きました。晴れていたら富士山が見えるのですが、昨日は見えませんでした。また、いい季節の時に来たいと思いました。

洲崎神社の大鳥居です。奥に階段が見えます。ちなみに大鳥居から海の方に真っすぐ行くと浜鳥居があります。

帰りに預けてあった御朱印帳を受け取りました。洲崎神社は普段、神職不在で社務所は閉まっています。(いらっしゃる時もあるのでしょうが・・)階段下の門内に半紙に書き置きした御朱印が置いてありますが、私は御朱印帳に書いて欲しかったので社務所が開いているお正月に来ようと決めていました。頂けて嬉しかったです。

洲崎神社の御朱印です。
菊の御紋がすてきですね。
ちなみに今、使っている御朱印長です。
龍が気に入って、秩父今宮神社で買いました。

曇り空で景色は今一つでしたが参拝できてよかったです。清々しい気持ちで家に帰りました。

読んで下さりありがとうございます。

カテゴリー
お出かけ 神社仏閣 美術館

皆中稲荷神社参拝、そして「リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」へ

昨日は、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催されている「リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」に行ってきました。
早起きし高速バスで新宿へ。新宿バスタに着いたのが9時11分でした。開館(10時)まで時間があるので、一度行ってみようと思っていた近くにある皆中稲荷神社に参拝することにしました。くじ運、勝負運が上がると有名な神社です。
JR新大久保駅を出てすぐ、こじんまりとした小さな神社でした。参拝後、社務所で宝くじ入れと、根付と御守セットを頂きました。御朱印は現在、残念ながら中止されていました。でも参拝できてよかったです。

そしてBunkamuraへ。着いたのが10時?分。すでに開館していました。それほど混雑してなく落ち着いて鑑賞できました。
私の印象に残った作品や感想などをざっと・・・。

最初の章、リヒテンシュタイン侯爵家の人々の肖像画と貴族の生活にまつわる作品。
いくつもの肖像画の中に、子供の肖像画が3枚あり目を引かれました。1歳半の2人の侯女の肖像とリヒテンシュタイン侯フランツ1世、8歳の肖像。特に8歳の少年は美しく品格のあるまなざしをしていました。
そして貴族の生活にまつわる音楽を演奏する絵や、大事に飼育されていた馬の絵なども面白く感じました。

そして宗教画。チラシに載っていたクラーナハの作品「聖バルバラ」が気になっていました。クラーナハはルネサンス期のドイツの画家。2017年に開催された「クラーナハ展」をみてから好きになりました。以前の展覧会でみたような独特な妖艶な感じの女性ではなく優美な感じでした。他にも2点出品されていて、見ることができてよかったです。

神話画や歴史画では、キャンバスに描かれたものもよかったのですが、緻密な絵が描かれた絵皿に見入ってしまいました。特に「リュートを弾くクピド」という絵皿がとてもかわいく気に入りました。。グッズでこの絵皿のペーパーウエイトがあり欲しかったのですが売り切れで残念でした・・。

中盤からはたくさんの磁器製品。中国や日本から輸出されたものや、それにヨーロッパで意匠のこった金具を付けたものなど絢爛豪華。華やかな貴族の生活に思いを馳せました。
そんな中でおしゃれで心惹かれたのがトランプの絵柄のカップと受け皿、星柄の砂糖入れ。ステキ・・。花鳥文のカップと受け皿やトカゲの描かれたカップなどもよかったです。

後半に風景画と花の静物画。風景画の中には小さく描かれた人たちがいます。風景と共に制作当時の人々の生活も感じられました。花の静物画は華やかで素直に美しいなあ、と思いました。気持ちが明るくなりました。

リヒテンシュタイン侯爵家の長い歴史の中で収集されたたくさんの作品。ヨーロッパの宝石箱と銘打たれていますが、まさにその通りだと思いました。

鑑賞後、ショップで図録を購入し、Bunkamuraを出たのは午後1時過ぎでした。東京駅に行き昼食をとり大丸を少しブラブラし帰宅の途につきました。

読んで下さりありがとうございます。