先週、老母にマイナンバーカード交付通知書が届いたので、昨日、一緒に交付場所に行きました。そして窓口で最初に交付通知書の提示を求められた際、なんと老母は肝心の交付通知書を持ってきていませんでした。
交付通知書を見て持参するものを確認していたはず。老母は「ないなと思っていた。どこにやったかしら」などと、とぼけたことを言ったのでイラっとしてしまいました。
結局、いったん家に帰り探すことにしたのですが私には見当がつきません。老母は自分のものを人にいじられるのは嫌がるので、私が老母のものには触ることはありませんから。
どこに置いたのか、老母はあっちを見たり、こっちを見たり・・。見つからなかったら面倒だな・・と思ったのですが意外と早く見つかりました。
再度、交付場所に行き、今度こそマイナンバーカード受け渡しの手続きを始めました。そして4桁の暗証番号を記入する際、自分の誕生日を暗証番号にすることにしたのですが・・・。
老母が最初に書いた数字は”2”でした。最初に”0”を付け忘れることはあるかもしれません。でも”2”はあり得ません。老母の誕生日は5月です。
自分の誕生日が分からなくなってしまったのでしょうか?ちょっと衝撃でした。
とりあえず書き直すことにして新しい用紙を貰い、私が言う通りに数字を書いてもらいました。
なぜ”2”と書いたのでしょう?あとで聞いたら日にちを先に書こうとしたらしい・・。それなら間違いではないけれど普通、月から書くよね。かなり、とぼけてきました。
でも自分の誕生日を忘れたわけではないようなので、とりあえず安心しました。
さて、マイナンバーカード交付後、そこでマイナポイントの申請もやってもらえます。
老母はマイナポイントについて全く理解していませんでしたが、老母が唯一持っている地域のスーパーのポイントカードがマイナポイントの対象となっているのでマイナポイント申請もやってもらいました。
「15,000ポイントが入るよ。そうすると15,000円分の買い物ができるからね」と説明しておきました。あと5000ポイントは20,000円チャージしないといけないので要らないでしょう。
とりあえず老母のマイナンバーカードが交付されました。次回の更新が2027年。老母90歳。その頃、どうなっているのか考えると、ちょっと怖いような気持ちになります・・。
読んで下さりありがとうございます。