昨日は老母の月1回の整形外科受診の日でいつものように私も付き添いで一緒に行きました。
いつも同様、骨粗鬆症治療の注射と診察、そして薬を貰って終了。帰りには老母に頼まれ整形外科の近くの直売所に寄りました。玉ねぎの苗を買うためです。
老母は、よく歩いたり動いたりすることの、しんどさを訴えますが、野菜作りに関しては、まだまだ気力が衰えず精が出ます。日々、家の裏の畑に行き農作業をしています。
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ところで裏の畑の側に一軒の家があり、そこのお宅に老母と同い年の86歳の女性がいます。この女性ですが、まあー達者で腰も曲がっておらず、今でも自転車で駆け回っていて近隣の出来事もよく知っています。
道端でこの女性が何人かの人と井戸端会議をしているのをよく見かけます。悪く言えば噂好き、よく言えば好奇心旺盛ということでしょうか。とにかくお元気です。
老母が裏の畑で作業していると、この女性が老母を見つけてやって来て話をすることがあるみたいです。老母にとっては話しやすい人で、畑仕事以外は家に引きこもっている老母にとって貴重な話し相手でもあります。
話し相手といっても話題は常に女性が提供していることでしょう。老母は「本当によく知っている!」と年中びっくりしています。
老母にとって女性はローカルラジオ局。いろいろなニュースを聞きながら農作業を一休みしているのでしょう。