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からだと健康

一重まぶたとゴッホの世界(2)

眼科受診の日は雨でした。午前の早い時間に車で行きました。
ざっと診察した後、「車だよね?今日、誰か送り迎え出来る人いる?」と先生にきかれました。私「いません」
先生「瞳孔を開いて見るから5時間程(たぶん、うら覚えです)車、運転出来ないよ。検査、他の日にする?」
モヤモヤした気持ちで過ごすのは嫌だったので
「今日、検査して下さい。車を駐車場に置かせてもらえますか?家は近いので一旦歩いて帰り、夕方とりに来ます」とお願いしました。先生は「いいよ」と言ってくれました。

瞳孔を開く薬を点眼し2、30分。看護師さんが瞳孔が開いているのを確認後、診察室へ。目の状態を見る機械の前に座り、あごを固定しレンズをのぞきこみました。先生が反対側から見ています。先生「目、開いて下さい」私「はい・・」ああ・・なんか悪い病気じゃなければいいんだけど・・。すると突然、先生が大きな声で「○○さーん!○○さーん!」と誰かを呼びました。ドキドキする私。看護師さんが来ました。先生は「出番だよ」と言いました。看護師さんは、ニッコリし「失礼します」と言い私のまぶたを指で思い切り上に引き上げたのでした・・。

・・すみません。・・・思いっきり目を見開いたつもりだったんですけど・・・。

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検査の結果は異常なし。ホッとしました。冴えない一重まぶたの目ですが健康なことに感謝です。(近眼+老眼ですが)

病院を出た時、外はザーザー降りの雨でした。でも、瞳孔の開いた私には周囲は光に満ち明るかったです。大雨の中、足取り軽く家に帰りました。

その後もゴッホの世界が現れることはありますが・・。

上野の森美術館で「ゴッホ展」が開催されています。先月、観に行ってきました。ゴッホは生涯1枚の絵しか売れなかったといいます。私は、ゴッホに伝えたくなります。
「あなたの憧れた日本であなたは大変な人気で、あなたの絵を観るために、たくさんの人が展覧会を訪れるのですよ」と・・。

読んで下さりありがとうございます。

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