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猫のお話

数日前にやって来た、ご近所のキジトラの子猫。私の車のエンジンルームに何回か入りこんだため、車に乗る前にボンネットを開けて中を確認するようにしています。昨日は入り込むことはありませんでした。

子猫だけが現れ、親猫の姿が見えないのが気になっていましたが、昨日の午後、親子でやって来ました。キジトラ子猫と・・もう一匹、子猫がいました!親猫と同じサバ猫です。軒下で3匹かたまっていました。近づこうとすると親猫とキジトラ子猫は逃げます。なかなか、なつかなそうです。しかし、サバ子猫は逃げることなく撫でさせてくれました。うーん・・かわいい・・。

近所で外でご飯だけあげて、他のフォローをしないウチがあります。なので次々と猫は生まれてきます。この親子猫もその一族だと思います。しかし、やみくもに増えているわけでもなさそうです・・。半野良状態なので、短命なのかもしれません・・。
ウチにも猫2匹(10歳と7歳)がいますが、何度か病気になり通院しました。治療しなければ2匹とも今いなかったでしょう・・。

ど田舎なので猫たちがウロウロしていても問題ないです。よその猫が庭にやって来ても誰も気にしません。ほとんどの家が放し飼いですから。街中だったら問題になっているかもしれません。
これからは野良猫や半野良の猫たちには厳しい季節・・。ウチにやってきた親子猫のために、物置に古い毛布を置きました。使ってくれるといいのですが・・。

今では家族の一員としてペットをほとんどの方が飼っていると思います。
昔、私が子供の頃、大人が猫や犬のことを「畜生」と呼ぶことがありました。嫌な言い方・・と子供の私は思いました。子供の頃から家に猫がいましたが、実際、猫たちに対する扱いもそのようなものでした。夜になると猫は外に出されました。子猫が生まれると平気で捨てていたし、病気になった猫も捨てられました・・。大人は絶対でした。子供の私は、無力でどうすることも出来ず、絶望的な気持ちになるだけでした・・。ちなみに昔、なぜ猫を飼っていたかといえば、ネズミ対策でした・・。

ひどい話です・・。時々、昔、捨てられた猫たちのことを思い出し心の中で謝ります・・。

ウチにやって来る親子猫たち。仲良くなれるかなあ・・。なついたらウチでお世話しようかな・・。

読んで下さりありがとうございます。