カテゴリー
雑記

老母と老木

家の庭には3本の果樹があります。梅の木と柿の木と夏ミカンの木です。3本とも老木です。
昔は鈴なりに実がなった夏ミカンも、今では枝がスカスカになり数えるほどしか実がなりません。柿の木は老木というか枯れてきていて、めったに実がなりません。
梅の木だけが、たくさんの実をつけます。しかし今年はどうでしょうか?枝先につぼみがついていますが、少ない気がします・・。少し心配です。
もう少ししたら白い梅の花が咲くはずです。晴れてる日には青空に白い梅の花が映えてきれいです。早春を感じます。
そして花が終わったら実になります。

そして6月頃、青梅を収穫し梅酒を漬けます。これが美味しいのです!炭酸でわって飲みます。ついつい飲み過ぎてしまうので注意が必要です。
今年もたくさんの梅の実がなるといいのですが・・。

去年、漬けた梅酒
残り少なくなりました

老木も気になりますが、現在80代前半の老母も気になります。80を過ぎてから老化が進みました。耳が遠くなり(TVの音がデカい・・)腰が曲がり杖を使うようになりました。あちこち体の不調を訴えます。その都度、病院で検査しますが、幸い異常はありません。体の不調は老化によるものです。それをなかなか受け入れられないんですよね・・。

スポンサーリンク

母は60代半ばから70代後半まで、手まり作りに夢中でした。
手まりのサークルグループに入り、月何回か隣の市の公民館に行っていました。母の同級生の方が先生で、サークルの人はほとんどが同世代。そこで毎回、新しい模様を習い、家で熱心に作っていました。

色とりどりの糸で球体に様々な幾何学模様を作っていきます。バラや芝桜、梅、雪や鶴などなど・・。
手まり作りが、母は楽しくてしょうがない、という感じでした。
そして本当にたくさんの手まりを作りました。随分と人にもあげましたが、今でもたくさんの手まりが家にあります。

サークルは、だんだん皆、高齢になったためサークル自体が終わりになりました。母の手まりに対す情熱も薄れて行きました。
今は日がな一日、コタツで何するわけでもなく過ごしています。

昨日、母が作ったたくさんの華やかでかわいい手まりを眺めていたら、ふと手まりが果実のように思えてきました。かつて母に実った沢山の果実・・。そんな時代もあったんだなあ、としみじみしました・・。

母が作った手まりのほんの一部です

読んで下さりありがとうございます。

スポンサーリンク