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雑記

想像力が思いやり

若いプロレスラーの女の子の死が報じられています。SNSの誹謗中傷を苦にして自ら命を絶ったようです・・。心ないたくさんの言葉が女の子の心を突き刺しズタズタにしたのでしょう・・。言葉は凶器にもなります・・。私はこの女の子のことは知らなかったのですが、若い人の死は残念でやるせない気持ちになります・・。

私たちは日常でいろいろな刃物を使います。料理をする時は包丁、草刈りをする時はカマ、紙を切る時はハサミやカッター・・。刃物には用途があり、生活を円滑にするために使います。人の身体を傷つけることも可能だと知っていますが、もちろんそんなことには使いません。

私たちは身体を気付ける刃物の取り扱いには注意します。でも心を傷つける言葉には時に無頓着になってしまうことがあります・・。心も言葉も見えませんから、取り扱いには刃物より注意が必要なのかもしれません・・。人を傷つけたり、時には死に追いやったりするのですから・・。

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ネットの世界では、言葉が雨やアラレやヤリになって降り注ぐこともあると思います。よくも悪くもネットの普及により、誰もが言葉をダイレクトに伝えられるようになりましたよね・・。言葉は自由です。でも自由だからって、野放図に走るのはどうなんでしょう・・。女の子の死に触れ色々考えてしまいました・・。

言葉は一番基本的なコミュニケーションの手段です。言葉を発する時は一方的ではなく、相手の気持ちを想像してみることが大切だと思いました。想像力が思いやりですね・・。自戒を込めてです・・。

女の子はプロレスの普及のためにTVに出ていたそうです・・。帰って来ない命を思うと言葉がありません・・。どうぞ、安らかにお眠り下さい・・。

読んで下さりありがとうございます。

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