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日々の出来事 生き物(猫以外)

もうすぐお盆~カエルに教えられる

朝、少しだけ庭の草刈りをしました。朝とはいえ日が当たっているところは、かなりの暑さなので木陰だけ。でも、もうすぐお盆ですし、午後は曇り空で暑さも和らいだので、もう少し身を入れて草刈りをしようと思い立ちました。
でも、やはり暑くて長時間は無理だと思い、短時間だけ頑張りました。少しだけスッキリ。短時間ですが疲れました。ふうー・・。

そして、それから老母とお墓に行きました。お盆に備えて花立の水を変え、あすなろをお供えしたのですが、その時、花立と花立の間にある窪みが彫られている石材の真ん中にカエルが1匹いるのに気付きました。カエルはジッとして動きません。何も好き好んで、そんなところにいることはないのに、と思いました。夏の日中に乾いた石材の上にいたら干からびそう・・。

その時は気が回らなかったのですが、家に帰ってから石材の窪みに水を入れてあげればよかったな、と思いました。そうすればカエルも涼めたでしょうに・・。ちょっと後悔。

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私はこういう事がよくあります。咄嗟に思いつかず、後になって思い返し、ああすればよかったな、と思うんですよね。まあ、気が利かないんです。
カエルも花立の水を変えるついでに、”ここにも水を入れてくれればいいのに”、と思ったかもしれません。

そんなことを考えていたらお墓の窪みが彫られている石材が何か気になり調べてみました。すると石材は水鉢といい、ご先祖様に水をお供えするための器でした!窪みは水受けです。
知らなかった・・。もしかしたら常識なのでしょうか?うーん、ますます水を入れてくるべきだったと後悔。(別にお墓は近くなのですぐに行けるんですけどね)
ご先祖様、今までの非礼申し訳ございません。今度からきちんと水をお供えするようにします。南無南無。

ふと、カエルがご先祖様に成り代わって、石材が水をお供えするためのものだと教えようとしてくれていた気もしてきました。

読んで下さりありがとうございます。

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