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仕事 日々の出来事

思わぬ裏話

職場の建物の間取りの関係で厨房での話し声がデイルームまで聞こえてきます。

今日も仕事をしながら厨房の男性職員と女性職員の会話を聞くともなしに聞いていました。すると男性職員が「ここは40歳以下しか採らないんだよ。施設長は若い子がいいから」と言ったので、思わず聞き耳を立ててしまいました。

男性職員は30代後半で長く勤めています。女性職員は私と同世代くらいで私と同じ頃に入職しました。ちなみに私が入職したのは去年の8月です。

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女性職員が「よく私、採用されたね」と私も知りたいことを尋ねてくれました。男性職員は「厨房はいいんだよ。介護の方のこと」と答えたのでした。

私は介護の方で採用されたのですが、40歳をはるかに超えた50代半ば。
確かに介護職員は皆、私よりかなり年下と思われます。多分、私が最年長・・。

なんで採用されたのでしょうか?

それは、おそらく介護福祉士の資格があったからでしょうね。(あとは本当に人手不足)

介護福祉士の資格者がいると施設にもメリットがありますから。

でも私はもともと介護福祉士の資格を取ろうとは思っていませんでした。前の職場で初めて介護の仕事に就いたのですが、短時間のパートだったからか特に資格取得の話はありませんでした。

私も介護の仕事をずっと続けるかは微妙だったので資格取得に興味はありませんでした。基本的に社員は皆、受けていたようですが。

しかし辞めずに何年も在職していたら、ある時、介護福祉士の資格を持っている社員が一斉に辞めたのでした。
おそらく施設にとっては痛手だったのでは。そんなこともあり私にも介護福祉士の資格取得の話がきました。断るのも気が引けたので他のパート職員の人たちと試験を受けました。

そして、ほとんどの人が合格。国家資格としては簡単ですし。

それにしても今日は思わぬ裏話を聞いてしまって、介護福祉士の資格を取っておいてよかったと思いました。資格手当もそれなりにつきますし、年齢の不利も補ってくれたわけですから。

読んで下さりありがとうございます。

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