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思い出 日々の出来事

25時の円盤

今日は午後から仕事でした。家に帰って来たのが19時くらい。それから、お風呂に入り簡単な夕食を済ませ雑用などしていると、あっという間に23時になってしまいました・・。夫と老母はすでに就寝。シオとキナコもそれぞれの場所で寝ています。銀麦たちだけが家の中をドタバタと駆け回って遊んでいます・・。(シオ、キナコ、銀麦とは猫のことです)

最近、本当に時間が足りないなあ・・とよく思います。大したことをしていないのに時間はどんどん過ぎていきます。消えていきます。せめて一日が25時間あったらいいのに・・とよく思います

昔、私の夢は漫画家でした。短い漫画をいくつか描きました。その一つが「25時の円盤」というタイトルでした。不思議な同級生(高校)の男の子に憧れる女の子のお話です。いくつかのエピソードのあと女の子の夢の中に男の子が出てきます。男の子は25時まで文字盤がある懐中時計を持っていて、円盤を待っています。そしてやって来た円盤に乗り女の子を置いて去っていきます。現実の世界でも男の子は転校し女の子の前から消えます。そして女の子以外、男の子の記憶はないのでした・・。若い頃、私はSFとかファンタジーが好きでした。
時々、叶えられなかった若い頃の夢を思い出し、何だか苦しい気持ちになることがあります・・。もう、夢も希望もない歳になってしまったんだな・・なんて悲観的になったりします・・。心の奥底で夢と折り合いが付いていないように感じます・・。どうしたものか・・。

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でも、ふと思ったのです。こうして勝手気ままにブログを書いているように、漫画を描いてもいいんじゃないかな・・。そしてネットにあげてみようか・・。急に夢が湧き出てきました。今は何ていい時代なんでしょう。しかし漫画描く時間があるかどうか・・。

円盤が現れ一日25時間の惑星に連れて行ってくれないかあ・・と夢想する夜でした・・。

読んで下さりありがとうございます。

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