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男の人に対する固定観念と父親に似ていて正反対の人

今日、夫と久しぶりに遠くの大手スーパーまで出かけました。私の車で行きましたが運転は夫に頼みました。走り出してすぐにメーター内のエコアイドル(アイドリングストップ機能)のランプが点滅しているのに気付きました。今の車に乗り出して7年ほど。今までこんなことはなかった気がします・・。
夫が「バッテリーが弱っているんじゃない?」と言いました。ちょっとググッてみたら確かにそのようでした。

バッテリー交換だったら自己解決できます。帰宅するとすぐにアマゾンでバッテリーを注文しました。自動車屋さんに依頼すれば、たぶん1万円以上かかりますが自分で交換すればバッテリー代5千円で済みます。交換作業をするのは私ではなく夫ですが・・。夫は機械に詳しく機械いじりも好きです。なのでいろいろ便利で助かります。

34年ほど前に亡くなった父親も機械いじりが好きで機械に詳しい人でした。父親の影響で男の人は”機会に詳しいもの”という固定観念を持つようになりました。そして、そうではない人だと勝手にガッカリしたりしましたね。父親の影響で機会に詳しい、というのが男の人の重要な事柄になったのでした。

それでは父親のことが好きだったかというと、そんなことはなく反りが合わず疎ましい存在でした。父親は反面教師でもありました。

例えば、それは飼っている猫に対する対応。父親は古い田舎の人間で猫のことを「畜生」と呼ぶことがありました。そして飼っている猫が病気になり人間に迷惑をかけるようになると捨てる、という人でした・・。子どもというのは無力で猫を助けたくても出来ませんでした・・。捨てられた猫のことを思うと今でも辛くなります・・。

逆に夫は猫好き(・・というか動物好き)です。今、家にいる猫4匹のうち1匹は夫が職場にやって来た迷い猫を引き取ってきたのでした。夫は猫たちを家族だと思い大事にしています。
私が昔、「猫の餌」と行った時、「ごはん、と言って」と言われたことがありました。ハッとして私はそれ以降、餌と言わないようにしようと思いました。

夫は父親に似ていて、正反対の人です。それがいいと思った気がします。

読んで下さりありがとうございます。