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不安をかき立てる二重奏と尖った猫

一昨日の夜、シオ(猫)が低い声で「ウー・・」とたびたび唸り声を上げました。もともと唸る猫なのですが、それにしても唸りすぎです。もしかしたら体調が悪いのでは・・と心配になりました。でも、ご飯は食べているしチュールを見せると「ニャーニャー」と元気に鳴きながら駆け寄って来ます。

他の猫と何かあり不穏になったのかもしれません。 シオはメンタルが弱いです。なので夜は他の猫たちと離れ1匹でゆっくり休めるようにケージに入れました。シオはケージの中の猫ベッドで丸くなり落ち着きました。

私は夜遅くまで起きていて居間にいたのですが、襖で隔てた隣の部屋にいるシオの唸り声が時々聞こえてきました。やっぱり何か体調が悪いのかな・・と思い暗い気持ちになりました。そしてその内、唸り声がずっと続くようになり、これは明らかにおかしい・・と思いシオの様子を見に行きました。

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するとシオは唸っていなくて、唸り声だと思っていたのは別の部屋で寝ていた夫のイビキでした。夫がイビキをかくのは、よくあることで、なーんだ・・と一瞬ホッとしたのですが、シオもやはり時々、唸り声を出していました。夫のイビキにたまに混じるシオの唸り声。不安をかき立てる二重奏・・。

翌朝、ケージを開けるとシオは出てきて伸びをしました。そしてご飯を食べて、毛づくろいもしました。唸ることもなく、いつものシオだったので一安心しました。唸っていたのは、やはり何かメンタル的なことだったのでしょう。
シオは難しいところがある猫です。猫同士でなにかあったというより、シオが一方的に敵対心を持っているので 自ら不穏な状況を作っているところがあります。 他の猫がせっかく挨拶しようと鼻を近づけてきたのに怒って拒否するなど・・。

シオも12歳。人間だったら64歳です。でも人間と違って年をとっても丸くなるということはなく相変わらず尖った猫です。

読んで下さりありがとうございます。

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