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日々の出来事

九死に一生~不幸中の幸いと思うしかない・・

夫が仕事から帰宅するのは、たいがい夜7時過ぎです。たまに仕事の都合で遅くなることがあり、かなり遅くなる時には「先に夕飯、食べてて」と連絡がきます。
昨日も帰りが遅く、8時近くになって夫から連絡がきました。今日はかなり遅くなるんだな・・と思ったら「事故った・・。廃車になると思う・・」と言われたので仰天してしまいました。

まず怪我の有無と事故相手がいるのかを尋ねました。車同士でぶつかり、お互い怪我はないとのこと。とりあえずホッとしましたが廃車になるような事故。急遽、私も現場に行くことにしました。

現場に付くとすでに警察が来ていて夫と相手の方と話をしていました。話している間、私は路肩に寄せた夫の車を確認。助手席側が思い切り破損し悲惨な状態になっていました。相手の方の車は前方が破損していました。夫の車の側面に相手の方の車がぶつかったようです。

一旦、話しが終わるとそれぞれ保険会社に連絡してレッカー車の手配をしました。私もしばらく一緒にいたのですが、慌てていて着の身着のままで来てしまい薄着だったので夜の外気の冷たさに震えていました。後はレッカー車が来るのを待つだけだったので私は自分の車に戻り待つことにしました。

双方、話に食い違いがありましたが相手の方の車にはドライブレコーダーが搭載されているので原因がはっきりするでしょう。細かいことは省きますが、おそらく夫の不注意が大きな原因と思われます・・。 夫は普段、他のドライバーの運転を偉そうにあーだこーだ言うことがあるのですが、それが何てザマでしょうか!私は腹立たしくなり夫に怒りがこみ上げてきました。

でも気持ちを抑えました・・。怪我もなく不幸中の幸いと思うしかありません。
もし助手席側でなく運転席側にぶつかっていたら・・と思うとゾッとしました。命がなかったかもしれません。まさに九死に一生を得たのです。そして、また歩行者を巻き込むようなことにならなくて本当に良かったです。

長い時間が過ぎレッカー車に載せられ夫の車は運ばれていきました。暗い道を夫を乗せて帰りました。夫は以外と暗い雰囲気ではなかったですが、内心は相当、沈み込んでいると思いました。事故り、愛車を失い・・。しかし命あっての物種です。私も改めて車の運転には注意しなければ、と思ったのでした。

読んで下さりありがとうございます。