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日々の出来事

寛大な心と狭量な心と幼い大人

昨日、パートから帰宅して家の猫8匹のうち3匹の兄弟猫がいる部屋に入ると猫の尿臭が漂っていました。

やられた・・とガックリした気持ちで一体どこに粗相されたのか探しました。そうしたら棚から落とされたクッションにされていました。

クッションは処分。クッションが置かれていたところを拭き、猫のフン・オシッコ臭専用の消臭スプレーをたっぷり吹きかけました。

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3匹のうち、絶対に粗相しないのはオカユ(♀)だけ。ツクネ(♂)とミソニ(♂)は粗相します。3匹の猫のうち粗相しない猫が1匹とは確率悪いです・・。なんでかなあ。

とくにツクネは油断できません。昨日、粗相されたクッションもですが服やタオルなどの布類が高いところに置いてある場合は大丈夫なのですが、下にあると何故かトイレスポットだと思うようです。

おそらく昨日、粗相した犯人もツクネ。クッションを落としたのは、どの猫か分かりませんが。

昨日は帰宅早々、疲れました。しかし言い聞かせて分かる相手ではないので、こちらで気を付けないとね。

猫に対しては寛大になれます。

翻って、人にはそれほど広い心を持てなかったりします。場合によっては狭量。

数日前、4個パックのヨーグルトを買いました。最近、腸内環境が気になり、こまめに乳製品をとることにしたのです。

しかし、昨日、ヨーグルト嫌いのはずの老母が「(パッケージに)”ミルクきわだつ”と書いてあったから美味しいかもと思い1個食べた」と言いました。

そして「美味しかったから、もう1個もらうね」と言ったのでした。はあ?毎日1個ずつ食べるために買ってきたのに!

せせこましい話ですが、単純にヨーグルトが惜しいということではありません。普段、自分は些細なことで怒るくせに人に対しては無頓着な老母に対するイラ立ちが大きかったのです。(これが夫だったら別に何とも思わなかったでしょう)

でも老母を反面教師として、ヨーグルトの1個や2個で怒るのも大人げないので何も言いませんでした。

美味しそうにヨーグルトを食べる老母。子どものようだと思えば寛大になれるでしょうか?

うーん・・子供には思えません。老母は幼い大人です。私もそうかもしれません。

読んで下さりありがとうございます。

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