前回の記事の続きを書こうと思っていたのですが先に延ばすことにしました。
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実は昨夜、急にシオの具合が悪くなり急遽、動物病院に連れて行きました。
夕飯を食べていた7時過ぎ、テレビ台に乗ったシオはエジプト座りになりテレビ画面をふさぎました。
「シオ降りて」と言っても降りようとしないので抱えて降ろしたのですが、その時は別におかしなところはなく、いつものシオでした。
それから間もなくして、なんとシオは食事をしていた部屋のカーペットの上に糞をしたのでした!土間の台所にすることはあるけれど、カーペットにしたのは初めて・・。
まさかのことにショックを受けつつ、シオのコロコロした糞を片付けたのですが、その数分後もっとショックなことが起こったのでした。
ゴロッと横になったシオは口を大きく開けたままグッタリした様子になったのです。ヨダレも垂れています。
ええ!!一体、突然どうしてしまったのか、さっきまで元気だったのに!わけが分からず狼狽えてしまいました。
とにかく鳴くこともできず苦しそうなのです。急いで動物病院に連絡して診てもらうことになりました。診察が8時過ぎになり夜間診療ということで割増料金になる旨言われましたがしょうがありません。
シオをキャリーケースに入れ出発。夜の闇が不安をかきたてました。
でも車の中で声が出るようになったシオは鳴きっぱなしでした。鳴き声が変でしたが、鳴いているということは息は出来ているということで少しだけホッとしました。
動物病院に到着すると血液検査とレントゲンを行いました。血液検査の結果は良好で内臓に問題はなさそうでした。
レントゲンの結果ですが心臓が肥大しているのと、たくさん糞が詰まっていることが分かりました。
具合が悪くなった原因は「排便時、出にくく力んだため酸欠になったのでは・・」と言うことでした。はっきりした原因は分からず推測ということでしたが「なるほど!」と思い納得しました。
診察が進むうちにシオは、だんだん復調してきました。心臓の肥大も気になりますが、とりあえず重大なことにならず一安心しました。
腸の動きをよくする薬を2回分処方してもらいました。そして一応、今日の夜にもう一度、受診します。
帰りの車の中ではシオは落ち着き静かでした。私も行きと違い穏やかな心持ちでした。
そして今朝、昨夜のことが嘘のようにシオは元気です。
シオは13歳。人間でいうと68歳くらい。昨夜の出来事は老化のせいもあるだろうなと思っています。同様のことがまた起こるかもしれません。
読んで下さりありがとうございます。