昨日、老母に地元のあるスーパーに連れて行って欲しいと頼まれました。なぜかというと昨日は老母の誕生日だったから。
そのスーパーではポイントカードを持っているお客さんが誕生日に買い物をすると、ちょっとした品物をくれるという特典があり、老母は毎年誕生日がくると必ずそのスーパーに買い物に行くのです。忘れることはありません。
・・が、去年の秋にポイントカードが刷新されシステムも変わりました。誕生日に品物をくれる特典は、もうなくなったかもしれません。
老母にもそう言ったのですが、それでも「一応行ってみる」と言うので連れて行きました。案の定、誕生日の特典はなくなっていました。だから何ということもないのですが。
もともとウチは誕生日を祝う風習がなく普段と変わらず過ごします。
でも老母のささやか楽しみである(本当にささやか・・)スーパーの誕生日の特典がなくなってしまったので、代わりに老母の好きなお寿司やケーキくらい買ってあげればよかったかな・・と後で思いました。
ちなみに老母は86歳になりました。今のところ介護の必要もなく過ごしています。でも、この状態がいつまで続くだろう・・と時々、考えたりします。
80歳を過ぎた頃、目に見えてガクッと年を取った老母。今はとりあえず平坦な状態で日々が過ぎているように見えます。でも老いは着実に進んでいることでしょう。
なるべく、ゆっくりなだらかに・・というのが願いです。
ところで庭の梅の老木に今年もずいぶん実がなりました。老いてますます盛んなり。昨日、スーパーから戻ると梅を収獲しました。。
けっこう収獲できました。今年は梅酒を漬けるか迷い中。
昨日、収獲した梅は老母がより分け袋に入れて近くの無人直売所に持って行きました。8袋になりました。
ちなみにその直売所はすべてオール100円。小銭を稼ぐのも老母のささやかな楽しみ。この楽しみは、まだ当分続きそうです。
読んで下さりありがとうございます。