今のパート先は小規模の介護施設です。職員も20数名ほどで、その中で普段、接するのは4、5名の職員だけ。打ち解けて話せる人は、とくにいません。
それでも割と接しやすい厨房の職員Sさん(私と同世代の女性)と昨日、ひとしきり話をしました。その話の中で、仕事の愚痴を他部署の職員にこぼして失敗したことを聞きました。
なんでもSさんが愚痴をこぼしたAさんがBさんという職員にSさんの愚痴を話し、さらにBさんは厨房のリーダーにSさんの愚痴を話し・・。
ぐるっと回ってニャンコの目。
別にリーダーの愚痴を言ったわけではなかったけれど気まずい感じになったよう。
話しやすそうな雰囲気だからと言って、安易にしゃべってはダメだなと思いましたね。Sさんも、きっとそう思ったはずですが、Sさんはリーダーの気難しさに神経を使っていることや、人手がなく大変なこと、何の手当もなく最低賃金であることなどを私に話しました。
愚痴を話して失敗したばかりなのに、安易に私に話し過ぎじゃないかと思いました。私は口が堅そうに見えるのかな?まあ、実際、堅いです。ブログには書いてますが、Sさんから聞いた話を職場の人に話すことはしません。とくに話す人もいませんしね。
Sさんは仕事のストレスが溜まっていて、誰かに話したい気持ちでいっぱいだったのでしょう。
何の解決にならなくても、人に話すと気持ちが軽くなりますからね。言葉と一緒に気持ちも吐き出すからでしょうか。
でも人に愚痴るのは、ほどほどにしないといけないですよね。くどすぎる愚痴は聞く方もうんざりしてきますから。
あっ、別にSさんの愚痴というか話に私は、うんざりはしませんでした。なぜなら共感するところが、けっこうあったからです。私が、うすうす感じていたことをSさんも感じていたからです。
一般論として人に愚痴る時は、ほどほどに、ということです。
よっぽど愚痴がある時は、書くのがいいかもしれません。人相手でないから、好きなだけ気持ちを吐き出せる。でも書いているうちに自分がうんざりしてくるかもしれませんが。
私の場合、愚痴がいっぱいある時は猫に聞いてもらいます。猫は口が堅く絶対に口外しません。ただ聞き手としては飽きやすく、すぐに、どこかに行ってしまったり寝てしまったりするのが、玉にきず。
読んで下さりありがとうございます。