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コマ犬ならぬコマ猫・・もしくは子猫シーサー

ウチにやって来るようになった親子猫たち。親猫+子猫2匹。子猫はグレー(サバ、オス)と茶系(キジトラ、メス)で、仮にグレーとチャーと呼んでます。少しずつ大きくなっています。
グレーは穏やかで、頭や背中を撫でても威嚇したり爪を立てることはありません。チャーは撫でようと手を伸ばすとシャー!と威嚇したり引っ掻こうとします・・。まあ、子猫はシャーをしてもかわいいのですが・・。
今まで色々な猫に接してきましたが、オス猫の方が性格が穏やかな気がします。メス猫の方が気が強いですね。

チュールをあげると、グレーは普通になめて食べますが、チャーは、スティックの袋に食いつき離さず奪い取ろうとします。なので小皿にいれてあげます。チュールの袋をみると歯形だらけ・・。少し前に棒状のチュールをあげたら、スルッと引き抜き持っていかれてしまいました・・。親猫は、チュールでも警戒心が解けず気になるようですが寄ってはきません。

ウチの飼い猫2匹(両方メス)もチュールの食べ方が違います。
黒白のはち割れは、少しずつ大事に舐めます。なので食べ終わるまで時間がかかります。たまに途中で飽きたりします。茶トラは、べろべろ一気になめて、すぐ食べ終わります。(こっちの方が面倒くさくなくていいです)

猫も色々です。チュールの食べ方にも、その猫の特色がでますね。

ところで、ある日から子猫たちは屋根に上がるようになりました。多分、親猫が上がり方を教えたのでしょう。
この寒いのに今では屋根の上が遊び場になっているようです。仲良く2匹で駆け回っています。
今日も午後2時頃、仕事から帰ると子猫たちが屋根にいて、その姿はまるでコマ犬ならぬコマ猫・・・もしくは子猫シーサーでしょうか。

家の守り神のように鎮座してました。

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屋根に子猫・・そして猫にボンボン

しばらく前から、親子猫たちがウチにやって来るようになりました。親猫+子猫2匹。近所の家で増えた猫たちで、半野良状態です。
親子猫たちのために、物置に毛布を置いておきました。時々のぞくと、親子で毛布の上にいる時があります。しかし親子猫たちは、警戒心が強く全くなつく様子がありません。特に親猫は、私の顔を見るたびに「シャー!!」と威嚇します。子猫の1匹も親猫の真似か、いっちょ前に威嚇します。もう1匹だけは警戒はしていますが、威嚇はせず少しだけ友好的で撫でさせてくれる時もあります。

親子猫たちは、いつもウチにいるわけではなく、姿を見せない時もあります。たまに子猫だけでいる時があったり、親猫だけのときもあったりします。
姿が見えないと少し心配になります。猫たちにとって、外の世界は危険がいろいろありますから・・・。車や電車、用水路など・・。

以前、母親の知人の家の猫がいなくなったことがありました。猫は放し飼いで自由に外に出かけていましたが、毎日ちゃんと帰って来ていました。しかし、ある日、夜になっても帰って来ませんでした。そして次の日も、そのまた次の日も帰って来ませんでした。
心配していると、いなくなってから4日後、後ろ足に罠が掛かった状態で戻って来たのでした・・。大怪我をしていました・・。すぐに動物病院に行きましたが、後ろ足2本とも切断になりました・・。
田舎なので、畑などに害獣対策として何らかの罠を仕掛けてあったんだと思います。罠に掛かった猫は数日間、なんとか罠から抜け出そうと必死だったことでしょう・・。なんとか戻って来られて、本当によかったです。

 猫はしばらく入院しましたが、今では元気になり、後ろ足が無くなったことなど、ものともせず以前と変わらず、すばしっこく動き回っています。たくましいです。

今日の午後2時過ぎに仕事から帰宅すると、軒下に親猫だけがいました。子猫の姿は見えません。どこに行ってるのかな・・と思った時、屋根でドタドタと音がしました。
子猫たちでした。屋根の上を駆け回っています。どうやって、屋根に登ったのか・・。

私は遭遇したことがないのですが、カラスが子猫をさらうことが、あるそうです。ウチの周辺もカラスがよくやって来ます。子猫が屋根にいるなんてカラスにとって好都合じゃないですか・・。どうしよう・・と心配していましたが、その内どうにか降りてきたのでホッとしました・・。

屋根に子猫・・・好都合の例え(今日、私が作ったことわざです)

昨日、猫用ボンボンを作りました。
ウチの猫たち(10歳と7歳の♀)は、このボンボンで遊ぶのが好きです。ボンボンを転がし追いかけ投げて、そしてどこかに追いやってしまいます。かわいそうなボンボンたち・・。

いつか親子猫たちも、このボンボンを気に入って遊んでくれる時がくるかな・・。

猫にボンボン・・・交遊することの例え・・ではなくて、もてあそぶことの例えですかね(これも今日、私が作ったことわざです)

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雑記

夜の爪は・・・

日本には古くからの言い伝えや風習があります。
「夜、口笛を吹いてはいけない。蛇がやって来るから」とか「お盆に海に行ってはだめ。足を引っ張られるから」とか子供の頃、大人に言われたものです。大人に言われれば、そうなんだ・・と思い素直に聞き入れていました。

しかし、どうも納得できないものもありました。「はちわれ猫は縁起が悪い」というもの。祖母が言っていました。はちわれ猫は、額で毛色が八の字に分かれているものです。黒白の猫に多いです。(ウチの猫2匹のうち1匹が黒白のはちわれ猫です。)
祖母が言っていたのは、はちわれ猫の中でも、毛色が八の字の真ん中でくっついていなくて、分かれているもの。当時、そういう野良猫がいたのです。祖母は禍々しい存在として野良猫を見ていました・・。たまたま、はちわれに生まれてきただけ・・縁起が悪いとか言われて、言いがかりだよね・・かわいそうじゃん・・と子供の私は思っていました。

そもそも、なぜ縁起が悪いかと言えば「はちわれ」は「鉢割れ」に通じるからだそうです。でも一般的に、八というのは末広がりで縁起がいいと言われています。なので、はちわれ猫は縁起がいいと言われる場合もあるようです。こういう言い伝えや風習って、時代や場所によって変わりますよね。

そして「夜、爪を切ってはだめ。親の死に目に会えなから」というのもよく言われました。
しかし、夜、爪を切りたいこともあります。そういう時に唱えるおまじないを昔、誰かに教えてもらいました。「夜の爪は猫の爪。」これを3回唱えるのです。

大体の人は夜、お風呂に入ると思います。私もそうです。お風呂上りは爪が柔らかくなり爪を切るのに一番いいです。

「夜の爪は猫の爪。夜の爪は猫の爪。夜の爪は猫の爪」

私は今でも、おまじないを唱えてから、夜、お風呂上りに爪を切るのでした。

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猫のお話

数日前にやって来た、ご近所のキジトラの子猫。私の車のエンジンルームに何回か入りこんだため、車に乗る前にボンネットを開けて中を確認するようにしています。昨日は入り込むことはありませんでした。

子猫だけが現れ、親猫の姿が見えないのが気になっていましたが、昨日の午後、親子でやって来ました。キジトラ子猫と・・もう一匹、子猫がいました!親猫と同じサバ猫です。軒下で3匹かたまっていました。近づこうとすると親猫とキジトラ子猫は逃げます。なかなか、なつかなそうです。しかし、サバ子猫は逃げることなく撫でさせてくれました。うーん・・かわいい・・。

近所で外でご飯だけあげて、他のフォローをしないウチがあります。なので次々と猫は生まれてきます。この親子猫もその一族だと思います。しかし、やみくもに増えているわけでもなさそうです・・。半野良状態なので、短命なのかもしれません・・。
ウチにも猫2匹(10歳と7歳)がいますが、何度か病気になり通院しました。治療しなければ2匹とも今いなかったでしょう・・。

ど田舎なので猫たちがウロウロしていても問題ないです。よその猫が庭にやって来ても誰も気にしません。ほとんどの家が放し飼いですから。街中だったら問題になっているかもしれません。
これからは野良猫や半野良の猫たちには厳しい季節・・。ウチにやってきた親子猫のために、物置に古い毛布を置きました。使ってくれるといいのですが・・。

今では家族の一員としてペットをほとんどの方が飼っていると思います。
昔、私が子供の頃、大人が猫や犬のことを「畜生」と呼ぶことがありました。嫌な言い方・・と子供の私は思いました。子供の頃から家に猫がいましたが、実際、猫たちに対する扱いもそのようなものでした。夜になると猫は外に出されました。子猫が生まれると平気で捨てていたし、病気になった猫も捨てられました・・。大人は絶対でした。子供の私は、無力でどうすることも出来ず、絶望的な気持ちになるだけでした・・。ちなみに昔、なぜ猫を飼っていたかといえば、ネズミ対策でした・・。

ひどい話です・・。時々、昔、捨てられた猫たちのことを思い出し心の中で謝ります・・。

ウチにやって来る親子猫たち。仲良くなれるかなあ・・。なついたらウチでお世話しようかな・・。

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子猫が気に入った場所は・・

数日前、親子の猫がウチの庭にやって来ました。親猫は時々、見かけるサバ猫です。子猫は1匹でキジトラ。おそらく近所の家の猫。・・といっても、ご飯だけあげて、その他のフォローを全くしません。飼っているといっていいかどうか・・。猫たちは外にいます。家の中には入れません。雨の日などは物置にいるのだと思います。

猫たちの世話(ご飯をあげるだけ)は、おばあさんがしています。そこの家には若い人たちもいますが、猫たちのことは気にしていないようです。
おばあさんに猫の名前を聞くとたいがい、クロです。黒猫ではないけど・・。あとはミケですね。いなくなっても特に気にもしません。今、どんな猫が何匹いるか、おそらく把握していないでしょう。

いつしか増えた猫たちは周囲に散らばり野良猫状態になります・・。もしかしたら家にやって来た親子猫も野良猫状態になりつつあるのかもしれません・・。

さて、やって来た親子猫は、じっと私のことを見ていました。少しづつ声を掛けながら近づき撫でようと思ったのですが、逃げてしまいました・・。

それから数日、その親子猫が昨夜、家の前にまた現れました。しかし、やはり警戒しているようで、近づこうとすると逃げて物陰に隠れました。暗くてよく見えません。寒い夜です・・。どこにいるのだろう・・。気になりました・・。

その時、どこからか「ミ-ミ-」と鳴く子猫の声が・・。猫の鳴きまねをすると「ミ-ミ-」と返事をします。しかし、姿は見えず。いったいどこに?声は近いです。そして・・・。
どうも軒下に停めてある私の車の中から子猫の声が・・・。ボンネットを開けて懐中電灯で中を照らすとエンジンルームの下の方にちんまりといました!しかし親猫はいません。どこかに行ってしまったようでした。

エンジンルームに猫、よく聞く話です。車を揺らすと猫が何匹もでてきた、なんてこともあるようです。私も車を揺らしてみましたが、まったく出てきません・・。細長い棒を差し入れてガチャガチャと音をたててみてもだめです・・。ウチの猫が車に近寄ってきました。追い立ててくれるかと思ったら、子猫の声に驚き家の中に飛び込んでしまいました・・。いいオトナ猫なんですが・・。

どうしよう・・このまま様子をみようか・・とも思ったのですが・・。小皿にチュールを入れ車の側に置きました。遠巻きに見ていると子猫が出てきて食べだしました!やっぱり食べ物ですね。しかもチュール、最強ですね。このコ、たぶん初チュールだと思います。しかし食べ終わったら、ちょんちょんとどこかに行ってしまいました。親猫のもとに行ったのならいいのですが・・。

そして今日の午後2時頃、仕事から帰るとまた子猫がやって来ました。そして、また私の車のエンジンルームに入ってしまいました!よっぽど居心地がいいのかしら・・。どうしよう・・。困った・・。

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