一昨日の朝、老母が「頭痛がするから今日は寝ている」と言いました。熱を測ると36.8℃。風邪気味かな、と思い様子を見ることにしました。頭痛はお昼ごろには治ったのですが、熱は37.1℃。そして夜には37.2℃・・。困ったな・・明日、熱が下がらなかったら病院に行った方がいいかな・・高齢だし・・と思案しました。
しかし昨日の朝は36.6℃で体調も良くなったようでした。念のために寝ていましたが・・。今日はもう起き出して普段通りになったので安心しました。
ムギ(猫)も数日前からクシャミをするようになり鼻がぐずぐずしてきました。そして何となく元気もなくなり鳴かなくなりました。ご飯も普段より食べる量が少ない感じです・・。
耳の先を触るとひんやりと冷たく熱はなさそうでしたが心配になりました。
今日の午前9時過ぎ、動物病院に電話しムギの状況を伝えると10時には診察してもらえることになりました。活気のないムギでしたが、キャリーケースに入れる際は嫌がりニャーニャー鳴き思いのほか元気でした。車の中でもしばらく鳴いていました。
そして・・そうだろうとは思っていましたが、猫風邪でした。熱は38.7℃。猫はこれで平熱です。注射を2本打ち、飲み薬を処方してもらいました。今日の朝分の薬1錠は先生に飲ませてもらいました。
当たり前ですが先生は薬を飲ませるのが上手い。抵抗もなく一発で終了。家で猫に薬を飲ませる際は夫と二人がかりです。薬を吐き出してしまうこともよくあります・・。
動物病院の薬の袋には嬉しそうに薬を飲む猫の絵が描かれています。こんな風に飲んでくれたらいいんだけど・・と薬を処方してもらうたびに思います。でもシンプルでどこかコミカルなこの絵は好きです。
家に帰り、ムギをキャリーケースから出すと、すでに少し元気になっていました。ホッとしました。
季節の変わり目は人も猫も体調を崩しやすいです。
読んで下さりありがとうございます。