少し前から、シオ(猫)の体調が悪くなりました。クシャミをするようになり食欲も落ちてきて猫風邪かなと思い、数日前、動物病院に連れて行きました。
熱はなく平熱。でもシオは10歳を超えているので念のため血液検査をすることにしました。そうしたら肝臓の項目の数値が軒並み高かったのです。でも具合が悪い原因は肝臓ではなく何らかのウィルスのせいかもしれない、と先生に言われました。
注射2本と点滴をしてもらい、飲み薬も処方してもらいました。これで元気になってくれれば・・と期待したのですが、翌日にはさらに状態が悪化し何も食べなくなり、ヨタヨタになりました・・。
そして、目を離したすきに姿を消してしまいました。家の天井板が外れているところがあり、そこから天井裏に行ってしまったようです。天井裏に行くには高い棚の上に飛び乗らなければいけません。よく飛びのったな・・と複雑な思いでした。
午前中に姿を消し、その日は戻って来ませんでした。翌日も戻って来ず、もう姿をみせないのでは・・と絶望的な気持ちでいたら、夜遅く天井から下りてきました。ホッとしましたが、明らかに弱っているシオの姿を見て悲しくなりました・・。シオのことを心配していた夫もシオの姿に涙ぐんでいました・・。
そして今日、再び動物病院に連れて行きました。検温すると39.4℃でした。猫にとっては若干高めくらい。でも先生は体温が低くなってきているのでは・・と考えていたようです。もし体温が低くなってきていたら、おそらくもう・・・。体温が高めなのは、シオがまだ頑張っているということ・・。
帰りにホームセンターで小さなケージを買って帰りました。シオの療養用です。つい最近まで元気だったシオ・・。状況が好転するのは厳しいようですが、私はまだ、もしかしたらと奇跡を願っているのでした・・。
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