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日々の出来事

長い治療の始まりと短い映画

昨日は老母の整形外科受診の日で一緒に行きました。前回受診時、骨粗鬆症の治療として、毎日家で注射を打つことになったのですが、昨日は具体的なやり方を看護師さんに指導してもらいました。
注射を打つ、といえば単純なことのように思えますが、実際には、いくつもの手順があります。一つ一つは簡単ですが、老母には一気には頭に入らないようでした。注射は1日1回、ある程度決まった時間に打ちます。朝なら朝、夜なら夜・・。

看護師さんにどれくらいの期間、注射をするのか尋ねたら2年と言われました。2年・・。自分だけで出来ないと私が毎日、付き添わなければなりません。老母のために毎日、拘束されることを考えると、正直、気が重くなりました・・。自分でも出来るようになってもらいたいと思っています・・。
今週の金曜日、再び整形外科に行き、もう一度指導を受けてから治療が始まります。

家に帰り、注射の手順を細かく紙に書き出してみたら10以上になりました。老母に渡したら手順より、痛いかどうかばかり気にしています。老母は明るくおおらかな性格ではありません。神経質で気性が荒く我が強い性格です。注射の治療を始めたら、あれやこれや言い出しそうです・・。

話しは変わり、YouTubeで映画のあらすじを10分ちょっとにまとめた動画を見つけました。全部洋画です。まとめ方が上手で楽しめて、見始めたら、やめられずいくつも見てしまいました・・。SF、ホラー、サスペンス・・。困ったことに、あらすじだけなのに何だか映画全編を見たような気分になってしまいます。

でも、それでいいような気もしました。本当に見たいと思った映画はゆっくりと見ればいいし・・。人生短時間で済ませられることは済ませたい。減っていく人生の時間を思いました・・。

読んで下さりありがとうございます。