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日々の出来事

ジンマシンと小言

昨日の午前中は老母の整形外科受診の付き添いでした。老母はひどい骨粗鬆症で骨密度を上げるための治療として、今年3月から毎日フォルテオという注射を自分で打っています。
前回受診時に治療を始めてから最初の骨密度の検査をして昨日結果を聞いたのですが、ほんの少しだけ骨密度は上がっていました。本当に少しだけ。でも骨を形成する指標になるPINPとかいう数値は30から90になり3倍になっていました。とりあえず注射の効果はあるようでよかったです。

ところで少し前、老母にジンマシンが出ました。太ももとお腹の下の方。すると「フォルテオの副作用だから注射をやめる」と言い出しました。ああ、またか・・とうんざりした気持ちになりました。
老母は少しでも体調が悪いとすぐに病院に行きます。そして薬を処方してもらうのですが、飲みだすとすぐに副作用が出たといい自己判断で薬をやめてしまったりします。一度、残っていた薬が山積になっていたので捨てました・・。

今回はひどい骨粗鬆症で全身どこか骨折してもおかしくない状態と言われています。勝手にやめて骨折でもしたら目も当てられません。ジンマシンは夏の蒸し暑さのせいもあると思いますし。
注射をやめるのではなく、ジンマシンが出ている時だけ注射をせず様子を見るように言いました。しかし、あーだこーだ言うのでイラっとしてしまいキツイ言い方をしてしまいました。しばらく険悪な雰囲気になりましたが翌日にはジンマシンは治り注射をしました。その後、ジンマシンは出ていません。

それにしても時々、老母の言動にイラつくことがあります。なるべく口答えをせず波風を立てないようにしたいと思っています。優しさではなく、もめるのが面倒くさいからです。
でも、つい腹立たしさが口をついて出てしまうこともあり、そうすると、もともと気性が荒い老母は怒りずっと小言を言い続けます・・。応戦するのも面倒くさいので適当に聞き流しますが本当に鬱陶しい・・。

昨日、整形外科の先生にジンマシンのことを伝えましたが注射とは関係ないだろうとのことでした。一応、ジンマシンが出た時に塗る塗り薬を処方してもらいました。そして、 もしジンマシンがひどい時は皮膚科に行くように言われました。 とりあえずジンマシンの問題は解決。

老母の病院付き添いや所用などに時間を割くことが増えました。しょうがないとはいえ、うんざりすることもあり心の中でブツブツ・・。口に出さないだけで私も小言ばっかり言ってます・・。反省。

読んで下さりありがとうございます。