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日々の出来事

警告音の原因と擬態する猫

今日の午前中はパラパラと雨が降り涼しかったです。でも朝から夏を感じさせるミンミンゼミとニイニイゼミが協演し、時々セミの鳴き声に混じりカラスやウグイスの鳴き声も聴こえ賑やかでした。

そんな賑やかなセミや鳥の声に混じり、ふと家のどこからか時々、”ピッピッ”という音がしているのに気付きました。いつから鳴っていたの分からないのですが、何かの警告音だと思い、急いでまずガス台を確認。でも消し忘れなどはなく、音の出どころは別の場所のようでした。
いったい、どこから音がきこえてくるのか、場所を探すにも時間をあけて “ピッピッ” と鳴るだけで終わってしまうので分かりませんでした。

気になりつつも、とりあえず用事を済ませることにして、買い物に行ったり掃除をしたり。落ち着いたら、ある提供サービスが終了する旨のお知らせが届いていたので解約の連絡をすることにしました。

家の電話で連絡することにしたのですが、電話台を見たら電話機がありません!いったい、どこに?と思ったら受話器が外れた状態で電話台の後ろの床に落ちていました。 “ピッピッ” という音は受話器が外れていることを知らせる音だったのです。

とりあえず警告音の出どころが分かってスッキリ。電話機を落とした犯人ですが、おそらく(いえ、確実に)シオ(猫)の仕業です。シオは時々、電話機の上で寝ていることがあるのです。気持ちよさそうに寝ていて申し訳ないなと思いつつ、見つけるとすぐに下ろします。
昔、私が子どもの頃、電話機が故障したことがあったのですが、原因は猫の毛が中に入ってしまっていたことでした。その当時、修理に来られた方は、よくあることだと言っていました。今の電話機でそんなことがよく起こるのかは分かりませんが、家の電話機はかなりの旧式なので気を付けています。

ところでシオが電話機にのり香箱座りで寝ていると何だか電話機に擬態しているようにも見えます。シオは黒白の猫で背中から脇にかけてとシッポが黒なので、まるで昔懐かしい黒電話です。

読んで下さりありがとうございます。