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信じられなくて、ただただ悲しい・・

猫風邪の影響で目の具合が悪かったコハダを動物病院に連れて行ったのが8月23日でした。濁った眼球と夜泣き目薬と飲み薬を処方してもらい、9月2日にもう一度診察に行くことになっていました。
コハダの目の具合は病院に行ってから数日後にはだいぶ良くなり、ドタドタと駆け回り、すっかり元気になったように思えました。

しかし・・昨日の夕方、パートから戻るとコハダの姿だけ見えませんでした。探すと物陰でジッと小箱座りになり動かず明らかに元気がありませんでした。そして食欲もなく何も食べようとしません。調度、翌日は動物病院に行く日で予約は午前一番に入れてあったのでよかった・・と思ったのですが・・。

夜、コハダはみるみる弱っていきました。眠れず夜中に何度もコハダの様子を確認しますが横たわるコハダから生気が消えていくのが分かりました・・。そんな、まさか・・と思いながら何度も名前を呼びコハダを撫でました。早く夜が明けて欲しいと、こんなに願ったことはないかもしれません。昨夕、病院に連れて行けばよかった・・と後悔しました。

そして、コハダは何度か鳴いた後、しばらくして明け方、とうとう息を引き取りました。あっと言う間で何だか信じられず、胃のあたりがキュッとして、ただただ悲しみが押し寄せてきました。すごく大きくなったけれど、まだ生まれて4ヶ月半・・。子どもです・・。

夫を起こし伝えると、夫は起き上がり布団に座り背中を向けて泣いていました。コハダは夫の枕の上が気に入っていてよく寝てました・・。

朝、動物病院が始まる時間にキャンセルの電話をかけました。スタッフの方に事情を話すと先生に代わってくれました。先生にコハダのことを話している最中、不覚にも涙が溢れてきて言葉に詰まってしまいました。先生は「力になれず申し訳なかったですね」と言われましたが、とんでもない、いつもウチの猫たちがお世話になっていて感謝しています。「ありがとうございました。」とお礼を言いました。

まだほんの子猫だった時のコハダ

コハダ、短い間だったけれど、ありがとう。そして、さようなら。また、いつか会おうね・・。

読んで下さりありがとうございます。