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日々の出来事

余裕のない夕焼けと猫アンカいろいろ

一昨日の夕方、パートからの帰り道、車を走らせていると木々の間から夕焼けが見えました。燃えるような鮮やかなオレンジ色です。

ゆっくり夕焼けを眺めたいと思い、家には真っすぐ帰らず夕焼けがよく見える場所に寄ってから帰ることにしました。家からは竹やぶで夕焼けが見えないので。

タイミングの問題で本当にきれいな夕焼けは見られそうで、なかなか見られないんですよね。

家を通り過ぎ向かったのは田んぼの中のあぜ道。家からすぐのところなのですが日が沈むのが早くてどんどん暮れていきます。

なんとか日が沈んでしまう前に着きましたが本当に秋の日はつるべ落とし。ゆっくり眺める余裕はないですね。

少し前より鮮やかさが減ってしまいましたが夕焼けは、まだまだきれいでした。夕焼けをじっと見ていると何となく厳かな気持ちになります・・。

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さて一昨日あんなに夕焼けがきれいだったのに昨日は朝から雨降りでした。終日、灰色の雲が垂れ込め雨が降ったり止んだり。

パートは休みだったので午前中に買い物を済ませ午後はまったりと過ごしました。

秋が深まってきて座椅子に座っていると猫たちが膝に乗ってくるようになりました。猫アンカです。

昨日は肌寒く黒白の猫アンカに膝を温めてもらいました。ぬくい。

他に茶トラ柄とかキジトラ柄とかサバトラ柄とかサビ柄とか猫アンカがいっぱいです。

たまに膝の上に猫アンカが二つ、ということもあります。ぬくけど重い。まあ、幸せな重みなのですが。

令和4年某月某日、私の膝の上
令和4年某月某日、私の膝の上

私の膝の上は猫たちに大人気です。嬉しいなあ~。

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日々の出来事 雑記

まれな事とはいえ話が通じず腹が立つ

数週間前、夫がネットショップで組み立て式のエンジン式草刈り機を購入しました。仕事が多忙でなかなか組み立てる時間がなかった夫ですが先週の土曜日、ようやく草刈り機を組み立てました。

これでようやく草刈りがはかどる、と思ったら、まさかのアクセルが戻らないという初期不良。

あいにく三連休で購入したショップが休みだったので連休明けの月曜日に夫が初期不良の連絡を入れました。連絡はチャットでのやり取りでアクセルが戻らずそのままの写真も1枚添えたそうです。

すると「今まで、そのような初期不良は一度もないので考えられない、ワイヤーの取り付け方が間違っているのではないか云々」という返信がショップからあったとのこと。

ワイヤーの問題ではないことを再度かなり具体的に記して返したそうですが、ショップからきた返信は、またしても「ワイヤーの取り付け方を確認して下さい云々」

その後も図を描いたりして送ったそうですが返事は「ワイヤーの取り付け方が~云々」の一点張り。完全にこちらが間違っているだろう、という対応だったとか。

そもそもアクセルの初期不良が今まで一度もなかったからといって、ないと断じるのはおかしいのでは?

ショップとのやり取りは平行線で翌日、再び夫が連絡をすると、またしても「ワイヤーが~云々」・・。ワイヤーじゃないことを何度説明しても、まったく理解してもらえず結局、再び写真を撮って送ることになりました。

まさか、こんなにややこしいことになるとは・・。一昨日の夜、夫が仕事から帰宅してから写真を撮りました。
レバーを握らない時のワイヤーが取り付けられた状態とレバーを握ったらワイヤーだけがピョンと伸びアクセルが戻らない状態の2枚の写真を送りました。

そうしたら昨日ようやく草刈り機が不良であることを認めたようです。とりあえず送り返すことになりました。

それにしても、なかなか話が通じず夫は本当に腹が立ったみたい。

ショップの方でもなかなか話が通じない面倒くさい客だとさんざん文句言っていたかもしれませんね。でもショップの人の完全な思い込み。

夫が購入した草刈り機はショップでの初めてのアクセル初期不良となったわけで、まれなことに当たりました。いいことが当たれば嬉しいのですが・・。

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日々の出来事

意外なハートに和んだ会話

パート先のデイサービスの利用者の方でKさんという80代後半の女性がいます。認知機能は衰えていますが話好きで色々なものに目が行く方です。

歩行が不安定で歩行時に付き添うのですが度々立ち止まり、飾ってある花や物、レクリエーションで作った作品などを眺めます。

何回も見ているものでも毎回初めて見るような感じで、その都度、喜んだり感心したりして、すぐ側のトイレに行くのにも時間がかかります。

Kさんはマイペースでどこかフワッとした感じの女性です。

さて、そんなKさんは昨日Sさんという最近来られるようになった女性と隣同士の席になりました。

Sさんは90代後半で認知機能の衰えはありますが年齢を考えたらしっかりしています。二人が顔を合わせるのは初めて。

そして私も混じり三人でとりとめのない会話をしたのですが思わず心が和んだことがありました。

会話の途中で、ふとKさんが「ハートだね」と言いました。「えっ?」いったい何がハートなのでしょうか。周囲にハートのものはありません。

不思議に思っているとKさんはSさんの左手首を指さしました。見るとSさんのちょうど手首の真ん中(手の甲側)に数センチの薄茶色のシミがあり、そのシミが何となくハートっぽい形だったのです!

まさかハートがシミのことだとは思いませんでした。

Kさんは笑顔で「いいねえ。私にはそういうのはないよ」と言い残念そうな感じで自分の腕を眺めたのでした。

それにしてもKさんの観察力に感心。Sさん自身も手首のシミの形なんて気に留めていませんでしたし、私も気づきませんでした。

それにしてもハート形だとシミもちょっと素敵に思えたりしました。シミがある場所も手首の真ん中でちょうどいいし。アクセサリーのよう。

Sさんも何だか嬉しそうでしたし私も楽しくなりました。意外なハートに和んだ三人の周りにはハートが飛び交っていたことでしょう。

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日々の出来事

亭主元気で留守がいい、と言いたいところですが・・

昨日の日曜日、夫は休日出勤でした。仕事が終わり次第帰って来るとのことで早かったら半日で帰れるかもしれないと言っていました。

しかし夫はなかなか帰宅せず、夕方「晩ご飯までには帰れないと思う」というラインがきました。いつ帰れるか分からないようだったので先に夕飯を食べました。

そして夫が帰って来ないまま時間が経ち10時半過ぎになり、どうなっているんだろう・・と気になり電話を入れてみました。すると、すぐに出て「帰るのは1時くらいになると思う」とのことでした。

あらま、日付が変わってしまいます。とりあえず「気を付けて帰って来てね」と言い電話を切りました。

夫には申し訳ないけれど先に寝てしまいました。そして夜中、物音で目覚めると夫が帰宅したところでした。

何時だろう?と思い尋ねると「3時」と言ったのでびっくり!もうすぐ夜が明けますよ。まさか数時間休んで普段通り出勤?と心配になりましたが、さすが午前中半休を取ったとのことで安心しました・・。

ちなみに今日ですが家を出たのは午前10時頃、帰って来るのは無理なようで会社に泊まるとのことでした。忙しすぎ・・。

今まで夫がこんなに忙しかったことはありません。でも時期がきたら落ち着くようなので、それまでは何とか頑張らないといけないようです(夫が滅茶苦茶忙しくしているのはマ〇ナ〇バー〇ードに関連することです)。

亭主元気で留守がいい、と言いたいところですが夫も若くはないし身体が心配になります。

本人はさして気に留めていないようですが(気に留めている暇もないのかもしれませんが)健康診断で血圧がめちゃくちゃ高かったことも気になります(なんと180台!怖い・・。血管が切れないか心配になります・・)。

早くゆっくり休めるようになるといいのですが・・。

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お出かけ 折々の場所

岬の展望台で起こったことと海と空の景色

昨日、夫と漁港直営の食堂でお昼を食べた後刺身盛り合わせ定食と幻の美味魚、ドライブがてら足を延ばし富津岬まで行きました。

道中、雨が降ったり止んだりでしたが、ようやく岬の先端の駐車場に到着した時は調度、雨は止んでいました。人もぼちぼち来ていましたね。

近くにあるジャンボプールには子どもの頃、何度も遊びに来たことがありますが岬の先端まで来たのは初めてかもしれません。

展望台があったので、さっそく登ってみることにしました。

何だか要塞のようですね。

正式には明治百年記念展望塔といい、五葉松をかたどっているそうです。そういえば岬周辺には立派な松がたくさんありました。

階段を上り、あっちに行ったり、こっちに行ったりして頂上へ。

頂上に到着すると360度パノラマビューを楽しめます。

重苦しい雲間から見える青空が清々しい。

後で調べたのですが写真中央の小島は第一海堡のようです。見えずらいですが左奥に第二海堡があります(海堡とは海上に造成した人工島に砲台を設置した要塞)。

雲の表情もいろいろで面白かったです。上の写真とは関係ありませんが、すごく遠くで雷が小さく光るのが見えたりしました。

風は強くなかったのですが、ふと夫を見ると髪の毛が全部逆立っていました。面白い!と思い写真を撮ろうとしたら夫がハッとして突然「ヤバい!帯電しているんだ!すぐに降りよう」言いました。びっくりして写真は撮らずに急いで降りました。

髪が逆立っていたのは静電気のためでした。私の髪も逆立っていたようです。下敷きで頭のてっぺんを擦り下敷きを持ち上げると髪が逆立つのと同じ原理です。

下に降りても若干逆立っていた夫の髪・・。

岬周辺の空気は電気を帯びていて展望台の頂上は特に電気が強かったのです。万が一、雷が落ちたりしたら大変なことになってました・・。

帰る前にもう一度だけ海を眺めると雲間から見える青空が海に映り、そこだけ水色になっていました。

何だか不思議な光景だな、と思いました。

今度は晴れている時に訪れたいです。その時には今回取り損ねた展望台から見た陸側の景色も写真に撮りたいですね。

帰りの途中、海沿いの道を走っていると灰色の海に日が当たり輝いていました。

海と空の景色は見飽きることがありません。

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