昨日、夫と漁港直営の食堂でお昼を食べた後刺身盛り合わせ定食と幻の美味魚、ドライブがてら足を延ばし富津岬まで行きました。
道中、雨が降ったり止んだりでしたが、ようやく岬の先端の駐車場に到着した時は調度、雨は止んでいました。人もぼちぼち来ていましたね。
近くにあるジャンボプールには子どもの頃、何度も遊びに来たことがありますが岬の先端まで来たのは初めてかもしれません。
展望台があったので、さっそく登ってみることにしました。
何だか要塞のようですね。
正式には明治百年記念展望塔といい、五葉松をかたどっているそうです。そういえば岬周辺には立派な松がたくさんありました。
階段を上り、あっちに行ったり、こっちに行ったりして頂上へ。
頂上に到着すると360度パノラマビューを楽しめます。
重苦しい雲間から見える青空が清々しい。
後で調べたのですが写真中央の小島は第一海堡のようです。見えずらいですが左奥に第二海堡があります(海堡とは海上に造成した人工島に砲台を設置した要塞)。
雲の表情もいろいろで面白かったです。上の写真とは関係ありませんが、すごく遠くで雷が小さく光るのが見えたりしました。
風は強くなかったのですが、ふと夫を見ると髪の毛が全部逆立っていました。面白い!と思い写真を撮ろうとしたら夫がハッとして突然「ヤバい!帯電しているんだ!すぐに降りよう」言いました。びっくりして写真は撮らずに急いで降りました。
髪が逆立っていたのは静電気のためでした。私の髪も逆立っていたようです。下敷きで頭のてっぺんを擦り下敷きを持ち上げると髪が逆立つのと同じ原理です。
下に降りても若干逆立っていた夫の髪・・。
岬周辺の空気は電気を帯びていて展望台の頂上は特に電気が強かったのです。万が一、雷が落ちたりしたら大変なことになってました・・。
帰る前にもう一度だけ海を眺めると雲間から見える青空が海に映り、そこだけ水色になっていました。
何だか不思議な光景だな、と思いました。
今度は晴れている時に訪れたいです。その時には今回取り損ねた展望台から見た陸側の景色も写真に撮りたいですね。
帰りの途中、海沿いの道を走っていると灰色の海に日が当たり輝いていました。
海と空の景色は見飽きることがありません。
読んで下さりありがとうございます。