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雑記

老化と大っぴらな秘密

ウチには8匹の猫がいます。元々4匹いたところに去年の4月、いろいろな事情により親猫+子猫4匹が加わり9匹になりました。しかしその後、残念ながら子猫1匹が虹の橋を渡り現在の8匹に・・。

元々いた4匹と新たに増えた4匹は基本的に別々の部屋で暮らしています。そして、実は新たに増えた4匹のことを一緒に暮らしている老母は知りません。

老母は猫好きではないので元々4匹いるところに更に猫が何匹も増えるとなったら猛烈に怒って反対すると思ったのです。老母は気性が荒くて怒ると手に負えません。

トラブルことを考えたら黙っている方が賢明だと思いました。

新たに増えた猫たちは私と夫の部屋でひっそりと暮らしています。・・いえ、かなりアクロバティックに暮らしていますね。

ウチはボロい日本家屋で部屋はほとんど襖で仕切られていて、猫の鳴き声や駆け回っている音は老母の部屋にも聞こえているはず。

・・しかし、老母は新たな猫の存在に全く気付かないのでした。

現在、老母は85歳。70代だったら猫たちの存在を察知したと思います。でも今は耳も遠くなり(これが一番大きい)足腰も弱くなりました。そして、いろいろな感覚も鈍くなっています。

複雑な気持ちですが、老母の老化により猫たちの存在は気付かれずにいます。私も夫も必死に隠す必要もなく神経をすり減らすこともありません。

秘密とはいっても密かな感じではなく、新たに増えた猫たちの存在は大っぴらな秘密といった感じでしょうか。

秘密の存在3匹
親猫は人嫌いで寄ってきません

読んで下さりありがとうございます。