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雑記

くだらない優越感と能動的に生きる

まだまだ寒いですが立春を過ぎてから寒さが緩む日も増えました。庭の梅の老木にもチラホラ花が咲き出しました。

早く春が来て欲しいと思いつつ、あまり早く時間が進んで欲しくないという気持ちもあります。要するに年を取るのが嫌だなと思ってしまう。

この前ふと、私は今年何歳になるんだっけ?55歳?56歳?と混乱してしまいました。大丈夫かね?自分で自分のことが心配になりました。

まあ、今年56歳になるんですけど還暦へのカウントダウンがすでに始まったような気がしています。・・といっても自分が還暦になるなんて、まだ想像もできないのですが。

ところで夫は2月生まれで、ついこの前、誕生日でした。その時「大人になると早生まれはいいよね」と二人で話しました。

その心は、年を取るのが遅い。4月生まれの同級生は、もうすぐ年を一つ取ってしまいます。ちなみに私は10月生まれ。まあ、よかったかなと思っています。

くだらない優越感。それにしても、こんなことを考えるのは年を取ることに、よっぽど抵抗を感じているからですね。

ところで私は子供がいませんが、子供のいる人は入学、卒業など子供の成長により人生に受動的にメリハリがつくのだろうと思います。そして節目節目で充実感やホッとした気持ちを味わうのでしょう。

子供のいる人は自分が年を取ると共に子供の成長という喜びがあるわけで、年を取ることにたいする抵抗感が子供のいない人より少ないような気がします。

私は年を取るのが怖いというより、ダラダラと過ぎていく時間が怖いのかもしれません。

過ぎていく時間に焦る気持ちが常に心のどこかにあります。もっと能動的に生きなければ・・と今さらですが考えたりします。

読んで下さりありがとうございます。