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お出かけ 折々の場所

一人の気楽さと快適さを感じたお花見

昨日は花見日和だったので一人で桜を見に行きました。場所は穴場と思われる海の側の自然公園です。

去年もそこに行ったのですが、休日で子供向けのイベントをやっていたので、けっこう人がいました。でも平日は訪れる人がそれほどいないはずです。

午前10時ごろに到着。案の定、訪れている人は数えるほど。車を降りると駐車場の桜並木を眺めながら立派な桜があちこちにある園地に向かいました。

駐車場の桜並木。誰もいません。

広々とした園地に着くと数人の人がいるだけで、ほぼ貸し切り状態。ゆっくりと桜を眺めることができました。

静かで時々、上空を飛んでいるトンビの鳴き声が聞こえるだけ。

桜の木の下に行くと飛び交う蜂の羽音が響いていました。

枝ぶりが立派で存在感のある桜たち。きれいなだけでなく威厳を感じますね。

この桜の木ですが去年は上に伸びた枝がありました。残念ですが腐ってしまったので切ったのでしょう・・。

園地の片隅の小さな桜の木。地面には、たくさんのタンポポ。
この取り合わせが可愛かったです。

タンポポがまるで星のようだなと思いました。

買い物をして帰宅したのはお昼ごろ。一人の気楽さと快適さを感じたお花見でした。混雑しているところでは落ち着いた気分には、なれませんから。

この場所があまり人に知られないで欲しいな・・と願ってしまいました。

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日々の出来事

研修医とソバカス~声を掛けたくなった言葉

この前の日曜日に老母が高熱を出したので、急遽、救急外来に行きました。コロナやインフルエンザではなかったのですが、風邪らしい症状もなく熱の原因を調べるため色々と検査をしました。

最終的に腎臓の炎症ではないかということで抗生剤の点滴をしてもらい5日分の薬が処方されました。

幸い日曜日の夕方には熱は37.1度まで下がり、翌日には36度台になり、その後も上がることはなく体調も良くなりました。

それでも昨日の午前中、救急外来を再診するよう指示があったので老母を連れて病院に行きました。診察してくれたのは前回と同じ若くて可愛らしい女性医師。不慣れな感じがあり、おそらく研修医だと思われます。

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前回の受診時、私も老母と一緒にずっと診察室にいたので診察の様子をずっと見ていました。

女性医師が触診とエコーを行ってから、老母は看護士とトイレに尿を採りに行きました。女性医師は診察室からいなくなり、トイレから戻った老母と診察室で結果を待っていました。

すると、だいぶ経ってから女性医師は先輩と思われる男性医師と共にやって来ました。そして今度は男性医師が、女性医師に説明をしながら再び老母に触診とエコーを行いました。

判断がつかないことがあったのでしょうか。若い女性医師は男性医師の説明を熱心に聞いていました。今は実地修練を重ねているのでしょう。

まな板の上の鯉になっていた老母でした・・。

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ところで昨日は再び「尿検査をします」ということで、しばらく待合室で待っていました。しかし看護士は現れず再び診察室に呼ばれました。

そして「熱も下がり状態もいいので尿検査はせず、薬をもう5日分出します」とのこと。再び何かあったら今度は泌尿器科を受診するように言われました。

先輩医師に対応を相談して変更になったのでしょうか。尿検査はなく終了。

女性医師のマスクから出ている鼻の周辺にソバカスが見えました。私の脳内に流れてきたのが懐かしい”キャンディキャンディ”の曲、~ソバカスなんて気にしないっわ~♫・・。

思わず「頑張ってくださいね」と声を掛けたくなってしまいましたが、まさかそんなことは言いません。若くて優秀であろう女性医師の未来が前途洋々と開けていることを心の中で願いました。

読んで下さりありがとうございます。

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日々の出来事

左耳がちょっとだけアメリカンカールになってしまった・・

ウチの猫8匹のうち、オカユ、ツクネ、ミソニの兄弟猫3匹は他の猫たちとは別の部屋にいます。他の猫たちが3匹の部屋に行くこともありますが、基本的に兄弟猫3匹で過ごしています。

来月で2歳になる3匹ですが、じゃれ合って遊んでいることが、よくあります。じゃれ合って遊んでいるというより取っ組み合いの喧嘩みたいだったりします。

対戦の組み合わせは、ツクネ対ミソニ、ツクネ対オカユ、ミソニ対オカユ

3匹の部屋から「ふぎゃーー!!」という悲鳴のような鳴き声がすることもあり、そういう時は急いで様子を見に行きます。すると、すでに猫たちは部屋のあちこちに散り散りに。

でも悲鳴のような鳴き声の主は、おそらくオカユだろうと思っています。

ツクネとミソニはオス同士なので、パワーが拮抗していますが、メスのオカユは、やっぱり2匹に力負けしています。取っ組み合いになると途中で逃げ出すか、私や夫が仲裁に入ります。

もちろん兄弟猫なので3匹は仲良しなのですが、なにか突然スイッチが入ると闘争モードになります。まだまだ血気盛んなお年頃のようです。

さて、昨日の夕方、パートから戻り猫たちにご飯を上げていた時、オカユの左耳の先端が、ほんの少しだけ反り返っているのに気付きました。

あれ?オカユは、いつからアメリカンカールになったのでしょうか?しかも左耳だけ。・・・。

んなわけありません。ツクネかミソニとやり合って左耳を傷つけられたのでしょう。

どうしたら、こんなことになるのか・・。まあ、オカユは元気で左耳のことは気にならないようですが・・。

左耳は元に戻るのでしょうか・・。まあ、戻らなかったらチャームポイントと思うことにします。

それにしても人がいない間に、どんな修羅場が繰り広げられているのか心配になります・・。

ツクネが下敷きに・・

こんな平和な時もあるのですが・・。

読んで下さりありがとうございます。

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からだと健康 日々の出来事

高熱の原因にドキッ

昨日の朝、起きて食事をする部屋に行くと、いつものように老母が先に起きていて朝ご飯を食べたあとでした。

とくに変わった様子はなかったのですが「なんか寒気がする」と言うので熱を測ったら、なんと38.4度もありました!

まさかの発熱。でも幸い調度パートは休み。昨日は日曜だったので救急で診てくれる病院に電話して、すぐに行くことにしました。

しかし、すぐには家を出られず。電話すると病院のサイトでWeb問診を行い、最後に表示される番号のスクショを撮るなどして来院するように言われたのです。

Web問診なんて初めて。もちろん、老母にWeb問診なんて出来ないので私が成り代わり行いましたが、世の中、新たなシステムがいろいろ導入されていて戸惑います。

さて、病院に着くと長い待ち時間の後に、ようやく診察になりました。ところで病院で検温したら39.4度にあがっていてビックリ!

まずコロナとインフルエンザの検査を行いましたが、どちらも陰性だったので、とりあえずホッとしました。

点滴をしたのですが、その間にとくに風邪の症状もないので発熱の原因を探すため他の検査を行うことに・・。

そして尿検査をすると血尿が出ていたのですが、高齢なので癌など他の病気の可能性もあるということでCTも撮ることになりました。

どんどん検査をしているように書いていますが、検査と検査の間は長く、最終的な結果を聞くまでがさらに長かった・・。

病院に着いたのは午前9時前だったと思いますが、帰宅したのは午後2時頃でした・・。

私は朝ご飯を食べていなかったのでお腹がすいていましたが、食欲はなし。ほとんど座っていただけなのに何だか疲れました・・。

老母はベッドで横になっていたし抗生剤の点滴もしたので割と調子がよさそうなのでよかったですが。

ところで検査結果ですが「膀胱炎でも血尿が出ることがありますが、膀胱炎では熱は出ないので、腎臓の方まで炎症がいっているのでは・・」と言うことでした。腎臓と言われドキッとしましたが、今一つ、はっきりしない感じでした。

飲み薬を処方され、これで熱がさがれば腎臓だったということのようです。昨日の夕方には37.1度まで下がっていました。

今朝は平熱。このまま無事、回復するといいのですが・・。数日後にまた受診です。

読んで下さりありがとうございます。

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日々の出来事 雑記

7秒間で消えていく記憶~色々なことを感じて考えさせられました

昨日、YouTubeにたまたま表示されていた「7秒前の記憶が消えていく女性」というドキュメンタリーが目にとまり見てみました。

主人公は撮影当時47歳の女性。30代後半の頃に発症したヘルペス脳炎のために7秒間!しか記憶が出来なくなります。

消えていく記憶に対処するため、女性は試行錯誤を重ね常にメモ帳とペンを持ち歩き会話や状況をすべて書き留めるようになりました。

日常生活のすべてを滞ることなく常にメモしている女性の姿に悲壮感は感じませんでした。いつも笑顔で明るい。もちろん想像を絶する辛さがあったことでしょう。

でも、それを乗り越えて前向きに生きている女性を素直に凄い人だと思いました。この女性だから出来たのかもしれません。

また幸いだったのは病気を発症したのが大人になってからで病気になる前の記憶が残っていること。車の運転もしていましたし。

7秒間で記憶がかき消されていくなんて、世の中には色々な病気や障害があることに驚かされますが、個人的に不思議に思ったことがあります。

それは”7秒間で記憶が消える”といっても「メモする」と決めたことは忘れずに続けていること。記憶以上の心の強さを感じました。

そして、もう一つ素晴らしいと感じたこと。それは深刻な障害があっても人として女性が成長していること。

色々なことを感じて考えさせられるドキュメンタリーでした。

読んで下さりありがとうございます。