ここのところ子猫たちが次々と病気になり奔走しています。今日の午前中もミソニとオカユの2匹を動物病院に連れて行きました。ミソニは3日連続。オカユは昨日の夕方、嘔吐してから急激に具合が悪くなりました。
まずミソニから診察。熱は39.4度。高いですが昨日、一昨日が40度を超えていたので少し下がりました。でも、なかなか下がりきりませんね。そして昨日はなかった口内炎が出来ていました。
目下の問題は食べないこと。今日も解熱剤の注射と点滴をしてもらいましたが、先生にシリンジで強制給餌をしようと思っていることを伝えました。すると先生が実際にやってみせてくれました。ミソニ、久しぶりのご飯です。
次にオカユ。やはり40度の高熱がありました。抗生剤とビタミン剤と吐き気止めの3種類の注射と点滴をしてもらいました。ちなみに吐き気止めの注射はすごく痛いので一番最後。
「今、何匹いますか?」と先生に聞かれました。先住猫4匹と子猫3匹、そして半野良の母猫も含めると8匹いることを伝えました。先生もかつて10匹飼っていたことがあるそうです。でも面倒を見きれなかった、と言いました。多頭飼いも本来は3匹までがいいそうです。
私も先住猫4匹でそれ以上、飼うつもりはなかったのですが、野良猫が家の屋根裏で出産してしまったため飼うことにしたのでした。貰い手もなかなか見つかりませんでしたから。
でも私が子猫たちの面倒をみることにしたのは決して純粋な善意からではありません。 子猫たちの命運は私が握っていました。私のせいで子猫たちが不幸になるのは嫌だったのです。
そして病気の猫たちのために奔走し出費を惜しまないのは後々、あの時ああしてあげればよかった・・こうしてあげればよかった・・と悔いて嫌な気持ちになりたくないからです。(そうはいっても、やはりコハダのことは悔いが残っています。) 猫たちのために労力を惜しまないのは、猫たちのためだけでなく自分のためでもあるのです。
午後、オカユはかなり元気になり、食欲も戻り夕ご飯も食べました。ミソニも復調してきましたが、まだまだ元の状態には戻りません。でも夕ご飯をあげると少しづつですが食べてくれました。強制給餌用にシリンジを1本、病院で購入しましたが使用しなくてすみました。この調子で元気になってくれたら・・というか、元気になれ!
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