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女性としてより母として生きるようになった人

昨日は同僚の女性2人が休みで責任者の方と私の2人だけだったので忙しい間だけ他の部署の方が手伝いに来てくれました。入職してから他の部署の方と接する機会はなく、どんな人がいるのか知りません。手伝いに来てくれた女性とも会うのは初めてのはずでした。

しかし女性が来て顔を合わせてすぐに「どこかで会ったことありませんか?」と言われました。私はまったく見覚えがありませんでしたが、女性が私の前職の職場名を行ったので驚きました。私はマスクをしている女性の顔を見つめ記憶を探ると、うっすらと蘇ってきました。

10年近く前になるでしょうか。前の職場で一緒に働いたことがある女性でした。よく、覚えていたな、と感心。言われなければ分かりませんでした。前の職場では色々あり短期間で辞めた女性ですが今の職場は6年くらい勤めているとのこと。
女性に「ここは、いいところですよ。辞める人いないし」と言われました。確かに人間関係は悪くない感じで、これは大きいです。でも業務内容に悩みがある私にとってはどうしようか迷っているところです。

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ところで女性は当時、バツ2のシングルマザーで子どもが2人いました。人懐っこい感じで、前の職場に入職して間もなく8歳下の同僚と付き合いだし、あっと言う間に3度目の結婚をすることになりました。これが前の職場を辞めた理由の1つでした。

しかし3度目の結婚も上手くいかず、すぐに終わったようでした。その後、女性に会うことも話を聞くこともなく私の記憶から消えていきました。しかし、また会うとは・・。

現在×3(多分。これ以上増えていないと思う)。子どもたちも高校2年生と3年生になったとのこと。女性は今の職場で夜勤もやり、子供たちとの生活のため頑張っているようです。昔と変わらないようでいて、逞しくなった感じがしました。今は女性としてより母として生きているのでしょう。

読んで下さりありがとうございます。



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