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命運を分ける0.数秒~生きているのが奇跡に感じた瞬間

一昨日の夜、夫が車同士の事故を起こしました。九死に一生~不幸中の幸いと思うしかない・・夫も相手方も怪我がなくホッとしましたが、もし夫の車があとほんの0.数秒、早く通り抜けていたら事故は起こらなかっただろうにな・・と詮無いことを考えてしまいます。でも一番最悪のパターンは、夫の車が0.数秒遅れていて相手方の運転席に突っ込んでいたことですね・・。それを考えたら重ね重ね怪我がなくてよかったです。

車を運転していると、ほんの一瞬が命運を分けることがあります。以前、19歳の女性が運転する車に落石が直撃して女性が亡くなったというニュースを見たことがあります。なんという不運・・。本当に気の毒でしょうがありませんでした。そして私にもほんの一瞬が命運を分けた経験があります。

何年も前、私が住んでいる地域に新しいトンネルが開通しました。ある日、老母とドライブがてら出かけ、そのトンネルを初めて通りました。トンネルを抜けると畑や野原が広がっていてトンネルから続く道が1本続いていました。初めて見る景色。私は吞気に車を走らせていました。

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しかし、しばらくして私の車のすぐ後ろを1台の車がよぎり走り去っていったのでした!えええ!!私は驚愕して凍り付きました。1本道だとばかり思っていたのですが、交差する道が1本通っていて交差点があったのです。そのことにまったく気づいていなくて車が近づいてきていたことも分かりませんでした。
おそらく走り去った車も私の車に気づいていなかったと思います。私の車も走り去っていった車もそれなりにスピードが出ていました。

しばらく心臓がドキドキしていました。あと0.数秒、交差点を通るのが遅れていたら衝突して大惨事になっていたことでしょう・・。私も老母も走り去った車に乗っていた人も今頃、どうなっていたことやら・・。命運を分けた一瞬でした。大袈裟ではなく生きているのが奇跡のように感じられました。

それにしても、その交差点は分かりにくくて危ないと思い不必要に通らないことにしました。その後、久しぶりにトンネルを通ることがあったのですが交差点に信号機が設置されていました。やはり危険な交差点だと認識されたようです。よかったと思いました。それからは安心してその道を通るようになりました。

読んで下さりありがとうございます。

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