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日々の出来事

激しい訴えと静かな訴え

パートの勤務時間は本来5時間なのですが最近は状況により長くなることがあります。
今週は月曜から水曜までほぼフルタイム。そうなると帰宅が夜7時くらいになります。そういう時は夕食の支度をする気力がなくて、だいたいコンビニの惣菜を買ってきてしまいます。昨日も今日もそうでした。

夕食を作らないので楽かというと、そうでもありません。

ミャーミャー群がってくる猫たちにご飯を上げてから猫トイレを片付けます。そして弁当箱を洗って洗濯をしてとバタバタ動いています。

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今日もやっとひと段落してから夕食です。夫と老母はそれぞれ先に食べているので私一人での夕食になりますが、それでいいです。
色々やらなければならないことを片付けてから、ゆっくりしたいので。座ってしまったら二度と動きたくなくなりますから。

でも完全に一人の夕食かというとそういうわけでもありません。すでに夕食を済ませたはずのギンタが側にやって来て「ミャオミャオ」としつこくまとわりついてきます。「あれをよこせー!」と激しく訴えているのです。

いつものことで邪険にすると、かぷっと体のあちこちを嚙みます。甘嚙みのつもりかもしれませんが普通に痛いです。夫と老母にはしません。私だけにするのです。なぜ?

そして、あまりのしつこさに負けあれをあげました。そうしないと落ち着いて夕食を食べられませんから。あれとはチュールです。

実は夕食の時だけでなく昼食の時でもギンタは”ミャオミャオ噛みつき”をします。いつからかミャオミャオ訴えて噛みつけばチュールを貰えると学習したのです。

チュールを与える目安は1日4本。ウチには8匹の猫がいるので1匹に1日4本ずつチュールをあげていたら破産します。チュール破産。

申し訳ないけど猫たちには半分ずつとか3分の一ずつチュールを器に出してあげてます。ギンタにもそうしているのですが、食事時のおねだりが激しく特別に上げたりするので他の仔たちより多めにあげてますね。しょうがないです。

ところで連日、通常よりも長い勤務時間で疲れているかと思いきや意外とそうでもなく夜更けになっても眠気がきません。

夫も老母もすでに寝ていますが私はパソコンに向かっています。するとギンタがやって来て「ミャオミャオ」鳴いて私の左腕に片方の前足をのせて私の顔をじっと見たのです。

何でしょう?いつもとは違う「あれをくれ」という訴えだな、と思いました。静かな訴えです。皆が眠る夜更けだからでしょうか。

読んで下さりありがとうございます。

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