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雑記

同級生って不思議~私の中の二人の少年

パート先のデイサービスの利用者さんの中に小中学校の同級生の親が二人います。話を伺っているうちに分かったことです。

一人の方とは小学校の頃に顔を合わせた記憶がありますが、もう一人の方とは多分面識がありません。

どっちにしても二人とも私が子どもの同級生だとは気付いていないので、わざわざ伝えようとも思いません。同級生二人は男子でとくに仲がよかったわけでもないですし。

ただ同級生二人がどんな人生を歩んできて今どうしているのかが気になり、何気なく親御さん二人に息子たちのことを尋ねてみました。

一人は東京で大手企業に就職して結婚。都内に家を持ち子供もいて堅実な人生を歩んでいるようです。

もう一人は三人兄弟の末っ子で結婚はせず実家暮らし。家は長男が継いでいるので親御さん曰く居候。

ずっと定職には就かず自由に暮らしているらしい。フーテンの寅さんかよ。
何か商売らしきものをしているらしいですが親にしてみると心配なようです。

まあ実際、商売というより趣味に近いような感じみたいです。

親御さんが「三人兄弟の中で一番出来がよかったんだよ」と言いましたが確かに頭はよかったかも。そして、ちょっと変わっていたかもしれません。

正直、今の様子を聞いても驚きはありませんでした。

とりあえず生活に困っていることもなく元気に過ごしているようなのでよかったです。

思いがけず分かった同級生二人の対照的な消息。学校時代は二人とも特に目立つタイプではありませんでした。

私の中では二人とも素朴な10代の少年のまま。大人になった姿が想像できません。

でも、そんな私の中の二人の少年がそれぞれに人生を生きていることに思いをはせると何だか元気が湧いてきたのでした。

同級生って不思議な存在ですね・・。同級生とは偶然ばったり会うのが調度いい

読んで下さりありがとうございます。