詳細は省きますが最近、年配の女性たちとお昼を食べに行きました。初めて行く海鮮料理のお店で団体客がよく利用するところのようです。その日も駐車場には数台の観光バスが停まっていました。
でも店内は広く私たちが座った席は団体客とは離れていて周囲は誰もいなくて静かでした。
さて、注文したのはランチメニューで6種類ある中からそれぞれ選びました。メイン以外の付け合わせは、ほぼ同じです。
その中に小皿にのったネバネバの強い海藻があったのですが、そのまま食べるのではなく味噌汁に入れて、かき混ぜて食べて下さいとのことでした。
「へえー面白い。こんなのは初めて」と言いながら私は海藻を味噌汁に入れて美味しく頂きました。
しかし食後、一人の女性から思わぬ話を聞きました。何でも昔、その海藻は食べるものではなく野菜を育てる肥料に使うものだったとのこと。
私は初耳。他の方たちも、そのことを知らないようで皆、気にせず食べていました。
女性は硬いという理由で海藻を食べませんでしたが、食べるものではないというイメージだったからかもしれません。
家に帰り夫にその海藻の話をしたら「よく海辺に打ち上げられているやつだよ。捨てるようなもので食べはしない」とのこと。植物に例えたら雑草のようなものなのでしょうか・・。
ちなみに何の海藻かというとカジメです。もちろん、お店をディスるつもりではなく、ただ「へえー」と思っただけの話です。
むしろ食べられて肥料にもなる汎用性の高いカジメに感心します。
読んで下さりありがとうございます。