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愛情の深さに驚いた話

今日の午後2時前に家に電話がありました。平日の昼間にかかってくるのは、たいがい何かのセールスです。出てみると案の定そうでした。
なんとウチから、はるか遠い九州からでした。さらに驚いたのは父親宛ての電話でした。父親は20数年前に亡くなっています。もう私の記憶の彼方に行ってしまって普段、思い出すこともありません。
父親宛ての電話がかかってきたことを老母にも伝えました。
なんだって今頃・・と少し笑いました。

老母の知人の男性でMさんという方がいました。このMさんは数年前、出先で倒れ突然亡くなりました。80代前半でした。老母は、このMさんの奥さんとMさんの妹さんとは同世代で2人とも知り合いです。

Mさんの奥さんは、今でもよくMさんの夢を見るそうです。夢の内容は分かりませんが、亡くなった人の夢を見るのはよくあることだと思います。
驚くのは夢を見て目覚めると、Mさんの奥さんは真夜中でも起きてお墓に行くのだそうです!
お墓は自宅から近いですが、田舎の夜道は寂しく、お墓は木が生い茂りもっと寂しいです・・。夜中に1人でお墓に行くなんて肝試しじゃないんだから・・。別に夜中に行かなくても、明るくなってから行けばいいのに・・と老母と話しました。真夜中に1人で墓参りなんて絶対無理ですね。
驚くと同時に少しあきれた思いもありましたが、亡き夫の夢を見ると真夜中でもお墓に行くなんて相手に対してよっぽど深い愛情があるんでしょうね。

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愛情は言葉ではなく、行動にあらわれると思います。愛情のない相手のために徒労とも思えることなんて出来ませんよね・・。
Mさんの妹さんは「Aさん(Mさんの奥さん)がMの夢をよく見るのは、いつもMのことを考えているからじゃないかな?」と話しているそうです。そうかもしれませんね・・。

久しぶりに父親の名前を聞き、Mさんと奥さんのことを思い出しました。
私は父親と折り合いが悪かったせいか、今では特に思い出すこともありません。でも老母は思い出すこともあるのかな・・。聞いてみようかとも思いましたがやめました・・。

読んで下さりありがとうございます。

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