勝手口のひさしの下に木箱が置いてあります。その上に壊れた座椅子を一旦置いておいたのですが、その座椅子で野良の子猫たち(キジトラのメスとサバトラのオス)がくつろぐようになりました。
普段は捕まえることが難しい子猫たちも、なぜか座椅子にいる時は逃げることがありません。なでたり抱きかかえたりできます。思わぬ座椅子の功名。
ギアが壊れ背もたれが固定できず長座布団のようになった座椅子をことのほか猫たちは気に入ったようです。なので座椅子をそのまま置いておくことにしました。
昨日は冬に逆戻りしたような寒さと雨でしたが、子猫たちはやはり座椅子でくっついて丸くなっていました。寒いだろうと思い、もっと暖かい場所に移動させたのですが結局、座椅子に戻ってました・・。
最近では、ご近所の猫たちもやって来て、子猫たちと一緒に座椅子にいることもあります・・。
暖かくなってきて猫たちは活動的です。おもにオス猫。人は不要不急の外出を控え引きこもりがちですが・・。
3日前、去勢手術をして、一昨日の午後帰ってきたキジトラのメス子猫。ごはんもよく食べて元気です。以前と変わりありません。洗濯ネットに入れられ動物病院に連れて行かれた恐怖もはるか彼方です。
今日の午後2時前、仕事から家に戻ると、定番の座椅子で子猫たちがまったりしていました。
子猫たちの額を撫でてから、キジトラのメス子猫を抱きかかえてお腹を見てみました。毛がそられ手術のあとがありました。そのうち毛が生えてきて分からなくなるでしょう。
そういえばメス子猫が去勢手術をして帰ってきてから、あんなに来ていたオス猫たちがパタッと姿を見せなくなりました。去勢したメス猫は発情しなくなるそうなので、オス猫たちにも分かるのでしょうかね。
メス子猫にとって猫生で一度っきりのモテ期だったわけです・・。そう思うと何だか不憫な気がします・・。
いえ、でも、これでよかったのです。幸せに過ごせるようにしてあげなければ、と改めて思ったのでした。
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