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心配な猫と家の猫たちにとって嬉しい音

冷たい雨が降り続く昼下がり、仕事から戻ると軒下に近所の猫がいました。猫は雨が嫌いといいますが雨の中やって来たようです。若いオス猫です。頭をなでてやると「ニャー」と可愛い声で鳴きました。そして、その猫が後ろを向いたのですが・・お尻の毛が抜け肛門周辺が赤くなっていました・・。どうしたのでしょう?気になりましたが、他所の猫です。良くなる事を願うだけです。
私の家の周辺は飼っているといってもご飯をあげるだけで、あとは何のフォローもしない家が多いです。この猫もお尻の異常が悪化しても動物病院に連れって行ってもらえるかどうか・・。放置かもしれません・・。何だか気分が沈みました・・。

家に入るとウチの猫たちが一斉に寄ってきました。お昼ご飯の催促です。それぞれの餌入れにご飯を入れてあげました。でも皆、きれいに食べず少しずつ残すんですよね。そして残したものは時間が経つと、たいがい食べません。ご飯はドライフードなのですが、けっこう無駄にしていますね。贅沢な猫たちです。人間のお昼ご飯は前日の夕飯の残り物だというのに。

猫たちは私の車の音が聞こえてくると、家のそこここからワラワラと出てくるそうです。家にいる老母が言っていました。猫たちは私の車の音を覚えているのです。他所の車が来ても出てきません。むしろ怯えて隠れます。猫たちにとって私の車の音は嬉しい音なのでしょう。そう思うと私も嬉しくなります。

野良猫の寿命は3年~5年ほどと聞いたことがあります。飼い猫でも何のフォローもしなければ短命になるでしょうね。ウチの猫の最古参のシオ(♀11歳)と次に古参のキナコ(♀7歳)も病気になりました。特にキナコは深刻な病気になりました。2匹とも治療をしたので今も元気ですが、治療しなければ、もうこの世にいなかったでしょう・・。できる限り猫たちには長生きをしてほしいです。

今日来た近所の猫も飼い主の車の音は嬉しい音なのかしら・・。毛が抜け赤くなったお尻・・。大したことでなければいいのですが・・。

気持ちよさげに眠るシオ

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思い出 日々の出来事

猫柄の湯飲み茶碗と残業なしの意味

昨日の午後から天気が崩れ急に気温も下がりました。今朝も冬間近のような寒さでした。居間で座椅子に座っていると猫たちが代わる代わる膝の上にのって来ます。はす向かいには老母も座椅子に座っているのですが猫たちが老母の膝にのることはありません。温かさを求め老母が猫を膝にのせようとしても猫たちは、すぐに逃げ出します。普段、老母が猫たちと接することは、あまりありません。猫たちにとって老母は近寄りがたい存在なのだと思います。

寒くなり温かいお茶を飲むようになりました。緑茶は体を冷やすと聞いたことがありますが、気にしたことはありません。温かく濃い緑茶を飲むとホッとして、心と体が温まるような気分になります。
普段、使っている湯飲み茶碗にはかわいい猫の絵が描かれています。10数年前に勤務していた会社の社員旅行で福島に行った際に買いました。ちなみに2種類の絵柄があり迷って両方買いました。私は昔から猫モノに弱いです・・。

私は上記の会社で事務職でした。この会社を職安で見て応募したのは勤務時間が8時半~17時半で残業なしだったからです。しかし実際に入社してみると、社内掃除のために8時前に出勤。さらに17時半から、もう一仕事しなければなりませんでした。(職種は伏せますが集金されてきたお金の集計のためです)実際に業務を終えるのは18時半~19時頃になりました。でも残業代は全くなし!そうだったのか・・と入社して思いましたね。残業なしは、残業代なしという意味だったのです・・。でも田舎の中小企業はこんな感じかもしれません。ブラックなんて当たり前。でも人に使われるしんどさを特に感じた職場でした・・。よかった事といえば・・かわいい湯飲み茶碗に出会えたことでしょうか・・。

そして、その会社を辞めた後、フルタイムで働くのが嫌になり半日パートで今に至るのでした・・。

冷たい雨が降り続いています。猫たちの重みを感じながらお茶を飲んだり、お菓子を食べたり、ブログを書いたらり・・。こんな時間が永遠に続けばなあ・・。半日でも仕事がしんどく感じる最近です・・。困ったものです・・。

昨日のおやつ:セブンのもっちり白玉&わらび餅ぜんざい
猫柄の湯飲み茶碗①
①の裏側には、まったり眠っている猫
猫柄の湯飲み茶碗②
②の裏側には、ちょっと微笑んでいるような猫

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日々の出来事 生き物(猫以外)

モスラと新しい枕と銀色の道

数日前、庭に植えてあるナスに大きな茶色い芋虫が1匹ついているのを見つけました。駆除せず様子を見ることにしました。時々、見に行くと芋虫は根元にいたり、茎の上の方にいたり、時には葉っぱの先にぶら下がっていることもありました。よく落ちないなあ、と感心しました。まだサナギになる気配はありません。一体、何の蝶になるのか気になり、昨日調べてみたら、スズメガという蛾になるようです。
蝶ではなく、蛾・・。芋虫をモスラと呼ぶことにしました。そうしたら何だか妙に芋虫がかわいく思えてきました。そして、モスラ~やっモスラ~♫というモスラの歌が脳内に流れてきました・・。

モスラの歌をちゃんと聴きたくなりYouTubeで聴いてみました。いい歌ですね。そして、その流れでザピーナッツの歌も聴きました。きれいなハーモニーとセンスのよい曲。「恋のバカンス」「恋のフーガ」「ふりむかないで」など・・。クセになるメロディ。名曲揃いですね。カバーもされていますが本家がいいなと思いました。それにしても毎日、昔の歌ばかり聴いています・・。

昨日、夫が通販(ニトリ)で注文した布団セットが届きました。敷布団、掛け布団、枕。枕は少し前に買い替えたので不要とのことで私にくれました。思わず貰った枕。長年、使ったテンピュールの枕は猫に譲ろうと思います。気温が下がってきたので最近は猫たちも布団で一緒に寝るようになったので。まあ、使うか分かりませんが。

新しい枕はフカフカでした。一晩寝てみて、寝心地は悪くはないかな、という感じ。枕って一晩ではよく分からないかも。でも今朝、目覚めは割とすっきりでした。・・が!猫が吐いたモノが布団のすぐそば(畳の上)にありガックリ・・。でも布団の上じゃなくてよかったです。それにしても吐いたのは誰でしょう?猫たちは素知らぬ顔です。

朝、モスラの様子を見に行くとナスの茎を支えている添え木を伝い上に行進していました。その内、猫が近くに来ると動きを止め添え木と同化していました。偉いね。脳内には、YouTubeで見たザピーナッツが歌う”銀色の道”が流れていました・・。

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日々の出来事

万年雪と懐かしい腕時計

今日は晴れて暖かい一日でした。仕事が休みだったので、やる気をだし片付けをしました。寒くならないうちに色々、片づけておこうと思ったのです。ちょっと早いですが大掃除の一環です。寒くなると動くのが億劫になるので・・。ウチは本当に古い家なので寒さが厳しいのです・・。さらに去年は暖冬でしたが、今年の冬は寒いだろうとのこと。憂鬱になります・・。

今日はどうしても片付けたい場所がありました。それは老母のモノが積み上げられている場所です。私が片付けようとすると嫌がるので勝手にいじれません。でも長年そのまま放置されているので積み上げられたモノには万年雪のような綿ボコリが積もっているのです・・。エベレストかキリマンジャロか、はたまたマッターホルンでしょうか・・。

さすがに片付けてくれるよう老母に頼みました。反発するかと思いきや、以外にも素直に片付けを始めてくれました。そして自分で不要なモノをゴミ袋に詰めていきました。すると・・ほとんどのモノがゴミ袋行き・・。積まれていたモノはゴミの山だったってことですかね・・。

今日はまだ終わらなかったのですが、それでもモノが減り部屋のスペースが広くなりました。いや~見晴らしがよくなりました。だからか思わぬモノも見つかりました。

片付けの途中で老母が「こんなモノが出てきたよ」と言うので見ると腕時計でした。若干楕円形の文字盤に金属の細いベルト。フレームとベルトはシルバー。私が高校に入学する時、買ってもらった腕時計でした。気に入っていて大人になっても長い間、身に付けていました。しかし、いつの間にか何処かにいってしまったのでした。まさか、こんな所に隠れていたとわね・・。懐かしい友人に再開したような気持ちになりました・・。もちろん針は止まっています。電池を交換したらまた使えるようになるでしょうか?時計屋さんに持って行ってみようと思います。

片付けをしていて出てきた腕時計。ベルトの接続部分に付いていた鎖は無くなっていました。

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日々の出来事 雑記

懐かしい歌声とツートンカラー

一昨日、TVの音楽番組で松田聖子さんが歌っているのを久しぶりに見ました。懐かしい往年のヒット曲が頭の中を駆け巡りました・・。なので今日、仕事は午後からだったので、午前中、YouTubeで松田聖子さんの歌を何曲か聴きました。時間の国のアリス、天国のキッス、夏の扉、ガラスの林檎など・・。全盛期の伸びやかで甘い歌声は多幸感を感じさせます・・。

でも実は私が特に好きなのは”花一色~野菊のささやき”という薄幸感漂う切ない歌です。松田聖子さんが主演した映画「野菊の墓」の主題歌です。「野菊の墓」は悲しい物語で、その主題歌ですからメロディも歌詞も憂いを帯びています・・。
改めて繰り返し何回か聴きました。美しい曲で胸にしみて、”人の夢とペンで書けば儚いって読むのですね~”という歌詞が特に心に残りました・・。

これから仕事かと思うと気が重かったのですが、懐かしい松田聖子さんの歌を聴いていたら気持ちが上向きになりました。音楽が心に与える影響は大きいですね。昔、誰かが”音楽は宇宙の果てよりも遠い人の心に届くもの”というようなことを言っていましたが本当にそうだと思います。

そして歌を聴いた後、庭に出て少しブラブラしました。そしてツートンカラーのもの2つ発見。半分緑で半分赤いピーマンと半分白で半分ピンクの酔芙蓉。面白いなあ、と思い眺めていたら、そういえば小泉今日子さんの歌で”半分少女”というのがあったな、と思い出しました。10代の頃は歌番組が幾つもあり熱心に見てました。かなりのミーハーでしたね・・。

赤と緑、ツートンカラーのピーマン
白とピンク、ツートンカラーの酔芙蓉

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