昨日、野の花を愛でに行きました。どこかに出かけたわけではなく、家の周辺をテクテクと歩き、あぜ道に咲く花を眺めたのです。桜のあとのお花見です。桜ほど豪勢ではありませんが、野の花はリリカルでかわいらしいです。
夕方、5時頃に家を出ました。日が伸びたので外は、まだまだ明るいです。家の裏の畑を通って道に出たのですが、畑に何本かタケノコが生えているのを見つけました。そして、その内の1本が掘り起こされ穴の側に放られていました。これは人の仕業ではありません。おそらくイノシシ・・。
去年の今頃はイノシシの被害に悩まされていました。でも、しばらくして部落でイノシシの捕獲が行われ、一応、出没することはなくなっていました。しかし全くいなくなるわけではないですからね・・。たまに出没するのはもうしょうがないですね・・。
掘り起こされていたタケノコ。大きな穴があいていました。イノシシは鼻で掘り起こすのだから凄いですね。
とりあえずタケノコはそのままにして、畑から道に出てテクテク進むと道端には次々と野の花があらわれました。
雲が多かったのですが、歩いている途中で日が出てきました。小高い場所を通って帰ることにしました。
野の花のお花見は私のささやかな恒例行事です。何の手入れもしないのに野の花たちは毎年、同じ場所に咲きます。きれいなだけじゃなく、たくましい花たちです。
読んで下さりありがとうございます。