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こだわりのある猫~チュールよりも大事なこと

家では食事をコタツテーブルで食べています。そうすると猫たちが側に来てニャーニャー鳴いて「ちょっとウチラにも食べさせて」と訴えかけてくることがあります。鳴くだけでなく食事を狙ってたりします。人間のご飯の匂いは、ひときわ美味しそうに感じるんでしょうね。

でも猫たちにとって人間の食事は塩分過多。体に悪影響です。だから申し訳ないけど、あげるわけにはいきません。でも側で食事を狙ってニャーニャー鳴かれていると落ち着いて食事も出来ません。

なので、そういう時は食事の途中でチュールをあげることにしました。チュールは猫用器に出してあげます。さすが、チュール。チュールを見ると猫たちは狂喜乱舞します。

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チュールをあげれば猫たちも少し落ち着きます。これでゆっくりと食事が出来るというわけです。めでたしめでたし、となるはずでしたが・・。

なぜかギンタだけは器に入っているチュールの匂いを嗅ぎはするけど食べようとはしないで、また側に来てニャーニャー鳴くのでした。他の猫たちは夢中で食べるのに・・。

チュールに飛びつかないなんて具合でも悪いのでは?・・と思って試しにいつものように手でチュールを持ち絞り出しながら上げたら食べるのでした。

毎回ではないですが、ギンタは器に出されたチュールを食べないことがあります。人の手であげると食べるのですが・・。なぜ?

猫はたいがい、チュールが大大大好きです。シオもキナコもムギもチュールが入っている容器の蓋を開ける音がしただけで目つきが変わり寄ってきます。もちろんギンタも寄っては来ますが・・。

人の手でないとチュールを食べない猫、ギンタ。何かこだわりがあるのか、人に甘えているのか。チュール自体より、人から食べさせてもらうってことが大事なのでしょうか。謎です。

ちなみにムギだけがすることがあります。それはチュールの空袋がゴミ箱に捨てられているのに気付くと、ゴミ箱を漁り引っ張り出そうとします。

そして人目を盗み上手く引っ張り出せた時はガシガシと袋を噛んで吸い尽くします。そして歯形だらけになったチュールの空袋をその辺に打ち捨てるのでした。ムギはチュール狂いです。

ある日の膝の上で眠るギンタ

読んで下さりありがとうございます。

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